前にも紹介しましたが、改めて京都駅構内の
「序 破 急」と能面の看板に吸い寄せられました
世阿弥の『風姿花伝』にある言葉
「守 破 離」はだいぶ知られるようになってきましたね
物事を学び始めてから,独り立ちしていくまでの三段階です
守 最初は 基本的な教えを 守る
破 次に 自分なりの 工夫発展を試みる
離 最後には 型を離れて 独自の世界を創り出す
というものですが
もう一つの三段階が
世阿弥の『風姿花伝』にあります
芸風の 三段階「序 破 急」です
序 初めは 基本の 作風をめざす
破 次には 序の基本を 和らげる 作風をめざす
急 最後には 破の作風を徹底 極限の表現をめざす
能楽の「序破急」のリズムは全ての中に存在している。
ばらばらに好き勝手に生きているように見える人間
動物、植物といった個々の存在も、
その根底では互いに必然の調和を保っていると
世阿弥は考えたようです。
これもなかなか普遍性のある言葉ですね!
笠原 道夫
「序 破 急」と能面の看板に吸い寄せられました
世阿弥の『風姿花伝』にある言葉
「守 破 離」はだいぶ知られるようになってきましたね
物事を学び始めてから,独り立ちしていくまでの三段階です
守 最初は 基本的な教えを 守る
破 次に 自分なりの 工夫発展を試みる
離 最後には 型を離れて 独自の世界を創り出す
というものですが
もう一つの三段階が
世阿弥の『風姿花伝』にあります
芸風の 三段階「序 破 急」です
序 初めは 基本の 作風をめざす
破 次には 序の基本を 和らげる 作風をめざす
急 最後には 破の作風を徹底 極限の表現をめざす
能楽の「序破急」のリズムは全ての中に存在している。
ばらばらに好き勝手に生きているように見える人間
動物、植物といった個々の存在も、
その根底では互いに必然の調和を保っていると
世阿弥は考えたようです。
これもなかなか普遍性のある言葉ですね!
笠原 道夫