「 徒然草の普遍性 」
蓮如上人象
徒然草 第74段より
蟻のごとくに 集まりて
東西に急ぎ 南北に走る
高きあり 賤しきあり
老いたるあり 若きあり
行くところあり 帰るところあり
夕べに寝て 朝に起きる
いとなむところ 何事ぞや
生を貪り 利を求めて
止む時なし
・・・・・
雑事に 埋没させられて
背中を 押されて 生き急ぎ
時代の 豊かさの中で
見失ったものは 何なのかを
もう一つの眼で
もう一つの時間
もう一つの場所で
・・・・・
非日常の旅にて想う
笠原 道夫
蓮如上人象
徒然草 第74段より
蟻のごとくに 集まりて
東西に急ぎ 南北に走る
高きあり 賤しきあり
老いたるあり 若きあり
行くところあり 帰るところあり
夕べに寝て 朝に起きる
いとなむところ 何事ぞや
生を貪り 利を求めて
止む時なし
・・・・・
雑事に 埋没させられて
背中を 押されて 生き急ぎ
時代の 豊かさの中で
見失ったものは 何なのかを
もう一つの眼で
もう一つの時間
もう一つの場所で
・・・・・
非日常の旅にて想う
笠原 道夫