元気の素 チャッピー&クアトロ ジャクラッセルテリア

愛犬ジャクラッセルテリアと
筆者ノンとの、楽しい日記♡
憧れの3頭飼いはわずか1年と4ヶ月

最後の5日間

2023年11月27日 23時59分21秒 | ワンコ
自分用の記録として
似たような病気や症状を起こす
他のワンコの参考にもなるかもしれないので
クアトロ最後の5日間を書いておく



11/19(日)
6:30 東扇島駐車場にて。
    朝の散歩を終えて車に戻り、ワンズの朝食のはずだったが
    車の横まで戻ったところで、痙攣発作。
    前脚をピンと伸ばして硬直して痙攣。
    痙攣は1分位。完全回復までは20分位。
    初めての痙攣発作だった。
16:00 掛かりつけの動物病院受診。
    レントゲン、血液検査、腹部エコー
    レントゲンで肝臓の肥大が見られたのでエコー実施。
    エコーで肝臓の内側左葉に腫瘍が見つかる
    4cm×5cm位。こぶし大くらいか
    胆嚢、腎臓には異常は見られない。
    心雑音無し。 体重4.82kg
    痙攣発作との関連は分からないが、腫瘍は大きい。
    JAMEC(日本動物高度医療センター)への受診を勧められる
    21日 11時に予約が取れた。
20:30 食事前に痙攣発作を起こした。
    硬直は5分以上。回復までには40分くらいかかった。
    回復後は朦朧としていたが、歩き回る。
    ご飯を食べて、落ち着かず2時間は部屋の中を歩き回っていた。
    室内でトイレ以外でオシッコをしてしまう。
 
11/20(月)
   発作の原因はわからないが、低血糖でも起こすらしい?
    低血糖にならないように食事を4回にする。
    この日は発作無し
    男の子用の紙オムツを着用することにした。

11/21(火) JAMEC受診
    診察の後、血液検査とCT
    結果は63mmの肝左葉の腫瘍あり。
    周りの臓器は異常なし。肺もキレイ。
    脳内に異常が見つかる。
    脳の正中ラインが曲がるほど左脳に大きな腫瘍。
    痙攣発作の原因はその脳腫瘍。肝臓の腫瘍とは無関係。
    肝臓よりもの腫瘍の方が重篤。
    肝臓の腫瘍が手術で取れるかを見極める予定だったが
    それどころでは無い状態。
    肝臓の腫瘍は大きくて破裂しやすい状態。
    激しい動きはしてないけない。
    発作を抑える抗てんかん薬を処方されて帰る。
    麻酔後ではあったが、しっかり歩いていたクアトロ。
    帰宅後は部屋の中を歩き回る。
    後ろ足がふらつくようになり、尻もちをつく

11/22(水)
6:55 朝食通常量。食べながらよろける。
    朝食の準備を始めたら、目を輝かせて起きてきた。   
8:38 キューキュー鳴いた後、20秒硬直。痙攣はしてない。
    その後は寝る、歩き回る、声を上げるをくりかえす。
    歩き回るというか、徘徊。歩いて止まるとよろけるので
    常について回る。2時間くらいは徘徊する。
    声を上げるというのは「あー!あー!」苦しいのか?
    声を上げているときは何も食べない。
    ご飯は徘徊しているときに食べる。
    徘徊は夜中まで。夜は布団で一緒に寝た。

11/23(木)
    夜中も声を上げて立ち上がろうとするが、よろける。
    後ろ足に力が入らなくなった様子だった。
8:15 ご飯を食べる。クアトロの体を片手で支えて
    もう片方の手でお皿を持ち上げて食べさせる。
    よく目が見えていないのか、同じところを舐めたりしていた。
    ご飯は3分の1は残した。症状が出てから残すのは初めてだった。
10:50 徘徊するが、かなりフラつく。支えていないと立っていられない。
    声を上げるか、ふらつきながら立って崩れるの繰り返し。
    常に支えていなければ危ない。
11:45 首が90°左へ傾く。そのまま硬直して激しい雄叫びをあげる。
    10分くらい経つと硬直が治ってきたように見えたので
    楽な体勢に変えたら、左へとゴロゴロ転がって行った。
    3回転した。三半規管が異常を起こしたのか?
    反り返ったまま横になった体勢で、激しい雄叫び。
    下手に触れず、床に横たわったまま1時間以上見守る。
13:00 体の硬直が治ったようだが、意識は無い様だった。
    抱っこしてソファに移動させた。ほとんど動かない。
    静かな呼吸になり、声を上げることが少なくなった。
    目は開いても見えていない様だった。
21:08 家族に見守られて息を引き取った。

発作が起きてから、亡くなるまでわずか5日だった。
食欲は最後まであった。排泄もしていた。
JAMECで脳腫瘍があることがわかったのは
不幸中の幸いだ。
わからないと肝臓腫瘍で痙攣発作が起きると勘違いするところだった。
肝臓と脳の腫瘍は転移ではなく、それぞれ別物と説明を受けた。

小さい体に溢れんばかりのエネルギーのクアトロ。
最後までエネルギッシュだった。
駆け抜けた生涯だった。

   

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2 コメント

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スパイクさんへ (のん(チャッピーママ))
2023-12-03 00:47:02
ありがとうございます!心強いです!
もしCTを取っていなければ、今頃悶々としていたと思います。
原因がわかって、対処も出来て、ラッキーでした。
脳腫瘍は進行が早いみたいなので、訳分からずに見送る方も多いかと思い、ブログにあげました。
クアトロはよく頑張ったと思います。
返信する
Unknown (スパイク)
2023-11-28 09:21:29
クアトロの様子がよく分かりました。
辛いのに、こうして皆んなのために書いてくれてありがと嬉しいございます。
クア君頑張ったね!!
返信する

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