「プレイバック '70」リーダーのブログ(アーカイブ)です!

35年間の活動休止を経て、2010年に再結成したバンド「プレイバック '70」のことを色々と書きます

5.26「第3回PB70FDフォークコンサート」の技術的な反省点

2013年05月31日 | 音楽
5月26日に実施した「第3回PB70FDフォークコンサート」の反省(半分は不具合の言い訳かな?)
をしたいと思います。

今回の推定来場者170名中、アンケート回収できた51名(回収率30%)の方々のご意見、
並びにお礼メールの返信コメントのうち、客観的・技術的なものを総合すると、
我々の演奏において楽器音に比べてボーカル音が小さかったようです。

これについては、以下のような事実が分かってきました。

1)今回は、ボーカルのほか、楽器(アンプ)もマイクで集音したのですが、
  ホールのミキサー担当者によれば、ボーカル音をアップ出来なかったようです。
  試みたが、ハウリング、音割れ発生発生したようです。
  ならば、楽器(アンプ)の集音マイクの音量を相対的に下げれば良かったのですが、
  そのようなアクションが行われなかったようです。
  今回の担当者は、バンド対応のミキシングは初めてだったようです。

2)上記の別な対応策として、もっと我々がマイクに接近して歌えば良かったのですが、
  舞台内両サイド上、および足元に配置されたモニタスピーカ(返しスピーカ)の
  ボリュームが上げられず、
  舞台上の我々は客席で聞こえる音を実感できなかったようです。

3)メインスピーカが舞台前方の頭上にあるため、
  客席前方の方は目の前の生音と頭上を通り過ぎるメインスピーカの音がミックスし、
  客席後方の方はメインスピーカの音が正面から聞えてくるようで、
  場所によって聞えてくる音が違ったようです。
  これについては、客席最前部に配置した録音と、客席最後部に配置した録音で
  音が違うことを確認できました。
  本来は、舞台床上(両サイド)にメインスピーカを設置すべきだったと思います。

以上については、タウンユースホールに改善を申し入れました。

これらの技術的な課題の改善と、本来の我々の演奏力の向上に努め、
次回に臨みたいと思います。
コメント
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