この冬は新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されていましたが、
未だにインフルエンザの感染が少ないようです。
インフルエンザの感染予防ワクチンの接種が例年以上に行われ、
コロナ対応のマスク着用・手指消毒などの共通効果と言われているようですが、
もうひとつ思い当たることがあります。
そもそも、季節性インフルエンザは冬場に猛威を振るってきました。
北半球では12月から2月ですが、南半球では北半球の夏場になります。
今年初めの新型コロナ騒ぎの頃は北半球でインフルエンザが流行っていましたが、
その後の新型コロナ対策で海外との人の往来が制限されたことに同期するが如く
南半球の冬場(北半球の夏場)では流行が激減したようです。
そして北半球の冬場(現在)も流行が激減している模様です。
これからすると、季節性インフルエンザは北半球と南半球の人の往来に伴い、
それぞれの冬場を毎年行き来していた気がしてなりません。
新型コロナとインフルエンザの感染力等の相違はあるかとは思いますが、
インフルエンザは例年の伝染連鎖が立たれたのが減少の最大の要因かと思いますが、
どうかな?・・・