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カラマーゾフの妹

2015-05-15 09:40:11 | 読書
第58回江戸川乱歩賞受賞作 高野史緒著『カラマーゾフの妹』を読んだ。

読み始めてすぐに あっ一度読んだことがあると気づいたが、どういう展開だったかうろ覚えで結局最後まで読んでしまった。
数年前から記録している読書ノートに記載漏れか、あるいはそれ以前のものか・・・
読み進むうちに そうだったそうだったと思いだされたが二度読みは久しぶりだった。




あらすじ(サイト参照)

世界文学の最高峰として名高い『カラマーゾフの兄弟』には第二部がある。
ドストエフスキーはその予告をしながら、ついに書き上げることなく世を去った。
そしていま、文豪の残した壮大な謎に緻密な推理で挑む、
かつてなく刺激的なミステリーが誕生した。

不可解な「父殺し」から十三年。有名すぎる未解決事件に特別捜査官が挑む。

トロヤノフスキーは愕然とした。
当時の弁護士は真相まであと少しというところまで迫っておきながら、
最も重要な点を見逃している。
極めて重要な、絶対に見逃してはならない点をだ