地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」を受験生に当てはまる

2021-06-04 21:06:00 | 日記

「私は今の成績で

宇女高に受かるでしょうか?」


そう聞いてきた中3の子がいた。

 

僕はその子に

「自分のことなのに、

受かるかどうかを

人に聞いてる時点で受からないよ。

受かりたい!

と思って頑張ってる子たちだけが

しのぎを削って受かるんだ。

そんなギリギリの戦いの場に

受かるかどうかの判断を

人に委ねている者が加わるのは失礼だ」

 

キツい言い方をした。

 

でも僕はその子のことを

中1から知っていて

頑固なところも

周りへの気遣いができることも

家では反抗期が重かったことも

ものすごく素直なところも

とても頑張り屋さんなところも

よく笑うところも

知ってる。

 

その子が

その3ヶ月後に

突き抜けた自己ベストを叩き出してきた。

 

ちょっと上がった、とか

そういうレベルではない。

 

 下野模擬テストで全体の11位だ。


この子は県立入試が終わるまで

「受かりますか?」

と聞いてくることはなかった。