地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

親の「ものさし」は、なんの役にも立たない

2021-04-21 05:23:00 | 日記

宇高、宇女、栃高、栃女、石橋

私立の特進や英進クラス…

トップ高の生徒たちを

毎日、見てるからね。

 

どれだけ頑張らないと、

上位半分にすら入らないかを。

 

リアルに見てるからね。

 

本当にため息が出るくらい、

頑張ってるからね。

 

普通の保護者の人は、

分からないでしょ?

 

自分の経験や記憶なんて、

随分と昔からのことだし。

 

ウチの塾に通っている小学生や中学生は

その大半が公立私立問わず、

トップ校に進学していく。

 

そこで上位、

少なくとも上半分にいるために必要なものは

 

学力だけじゃなくて

意志の力

行動力

持続力

 

そういったものを

「そこからの逆算」で

鍛えていかないといけない。

 

厳しくもなる

 

何も分かってない保護者からすれば

理不尽なことだったり、

納得いかないこともあるでしょう。

 

でも

「現実の高校生の勉強生活について、

僕と5時間くらい話しましょうか」

 

これが僕の答えです。

 

現実はね

そんなに甘くない。

 

全く甘くないんですよ。

 

あるべき物差しは、

僕が持っているんです。

 

 我が子大事!な、親のものさしは

高校ではなんの役にも立たない。

 

 


勉強ができないってことを、わかりやすく説明すると

2021-04-20 05:12:00 | 日記

今日、中2に話したことだけど、

「勉強ができない」ってことは

何を意味するのか?

 

それは、人から聞いたことを即座に

 「そういうことか!」

と理解できない、ということだよ。

 

たとえば今、

「ドロケイ」を初めてやる友達がいたとしよう。

 

泥棒と警察に分かれてやる

鬼ごっこみたいなゲームだよね。

 

そのルールを説明した時に

 「よし!分かった!やろーぜ!」

と即座に理解するか、

「え?どういうこと?

 分かんない分かんない」

と、なかなか理解しないか。

 

これで、その集団の中で

一緒に楽しめるかどうかが決まってしまう。

 

場合によっては、

「じゃあ、そこに座って見ててね」

と言われて、

つまらない時間を過ごすことにもなりかねない。

 

勉強っていうのはね

 

その学ぶ知識そのものを

習得する必要があるってわけではなく

 

そうやって人から伝達される知識を

ちゃんと正確に理解して、

使えるようにする練習をしてるってことだよ。

 

「数学なんて、使わないよね?」

 

「歴史の知識なんて、

生きていく上で役に立たないよね」

 

そう言う子たちは、確かにいる。

 

うん、それは確かにそうかもね。

 

でも

その知識そのものが

大事ってだけじゃないんだよ。

 

だから中学生の今、

勉強ができないってことは、

かなり、ヤバいってことね。


英語の教科書が激ムズになって、注意すべきこと

2021-04-19 04:57:00 | 日記
教科書が新しくなって
中学英語が難しくなる、という話題で
保護者の方が意識しておいた方がいいのは
「新しい教科書では
英語の勝負は中1で決まる」
ということだと思う。

昔は
「英語が苦手になるのは中2から」
とよく言われたが、
今度の教科書では
小学英語からうまく切り替えられるかが
カギを握る。

中1の最初の定期テストで
どんな問題が出るかは
注視する必要があると思っている。

どの教科書も
最初は小学英語の総復習なので、
膨大な内容を短期間で扱う。

それをペーパーテストという形で
どう問うのか。

下手すると
とんでもない分量になってしまうので、
先生方も悩み所ではないだろうか。

小学校時代の「ウチの子は、できる!」は幻想

2021-04-15 05:12:13 | 日記

いよいよ中学の授業が始まり、

多くの中学生(特に中1生)から

「授業がわからない!」

という悲痛な叫びが聞こえてきました。

 

ここで、多くの皆さんが

壮大なる勘違いをしていることに

気づいてほしいのです。

 

例えば

小学生まではテスト、

平均点が90点になるように

作られています。

 

そうです。

100点で当たり前。

 

90点で凡人。

 

保護者の皆さんの

「ウチの子できる!」は

幻想だったりします。

 

ちなみに中学校のテストは

平均点が60点になるように

作られています。

 

90点→60点になるのが

普通なのですね。

 

そこに中学校のテストは、

範囲が広がり、

科目も多いということもあり

上位層には簡単には入れない

という現実があります。

 

やればできる幻想に陥らないで!

 

現在地から正しい戦略を!

 

「ウチの子は

やればできるのに」

という間違った思い込みは

一日も早く消し去りましょう。

 

中学校になって、

成績が悪くなるわけではなく

もともと良くなかったのです。。。

 

それが顕在化するのが

文字式からです。

 

小学校の穴を埋めながら、

進めないといけないのです。

 

幼い心を耕しながら、

成長のための基礎学力を構築。

 

これは

個人塾にしか無理なのです。

 

現在地をしっかり確認する勇気!

 

これさえあれば、

伸びない子はいないのです!

 

むしろ現在地(今の学力)を

確認しないから伸びない。

 

そして現在地から

やるべきことをコツコツと。

 

時間もかかるよという覚悟!

 

12年間も生きていれば

差が生まれますからね。

 

12年分の差を

どう埋めるかって

プロでも時間はかかるのですよ。


受験は「戦争」に例えられるけれど

2021-04-14 05:33:44 | 日記

受験そのものを

「競争」とか「戦争」

に例えることが多いけど、

他者との競争を意識して

勉強している人なんて

ほとんどいないよ。

 

受験勉強は確かに戦いだ。

 

でも、それは

他者とではなく

自分自身との戦いだということに

勉強すればするほど気づいてく。

 

今年の受験生も

負けるなよ、自分に。