1日目(2018年9月5日)
アエロフロートでウィーンへ
ウィーンとプラハ10日間の夫婦二人の個人旅行へ出かけました。ネットの10日間天気予報は晴れが続き良い旅行になりそう。機内で1泊、ウィーンで5泊、プラハで4泊、ウィーンからプラハへ移動途中でチェスキー・クロムルフへ寄るというスケジュール。ウィーンではワイン酒場と美術館とスィーツめぐり、プラハではビール工場とコンサートと盛り沢山の楽しい計画です。
搭乗したアエロフロートはモスクワで乗換4時間を含め、ウィーンまで17時間のフライト。結構疲れそう。機内のアルコールサービス無しが残念。いつも長いフライトでは、アルコールを飲んで眠ってしまうのだけれど、今回はそれができなかった。
約10時間でモスクワのシェレメチボ空港に登着。次のフライトまでの4時間をどう過ごそうかしら。結構広い空港で、免税店も沢山ある。FIFAワールドカップが7月に開催された後なので、いろいろな場所にポスターが残っている。
喉が渇き飲み物を買おうと近くの自販機を見ると、使えるお金はルーブルのみ。おいおい拙いぞ。円とドルと成田で換えたユーロしか持っていない。自販機を眺めじっと我慢。仕様がない、乗継ぎの搭乗口で座って時間を潰そう。
インフォメーション・カウンタで係員に確認すると、ゲート変更があり予定とは異なるゲート番号に行けと言われた。確認してよかったねと喜び、結構な距離を歩き教えられたゲートに到着。しかし、ゲートには違うフライト名が表示されている。どうなっているんだよ~。誰かに聞こうとあたりを見渡すが、ゲート周辺には誰もいない。まいったな~。再び長い距離を歩きインフォメーションに戻ると、カウンタの上に休憩中のプレートが置かれ係員はいない。くそ~。待つこと約20分、ようやく係員がご帰還。事情をしつこく説明すると、係員も今度は端末を叩き真剣にチェックしてくれる。結果は、我々のゲート到着時刻が早過ぎたのでゲート入口の表示が切り替わっていない、出発30分前には正確な表示になるだろうと言われた。再び同じ長い道を戻る。時間はたっぷりあるので途中の土産物店を眺めると、「ロシア人形マトリョーシカ」の指ぬきが並んでいる。指ぬきのコレクションは妻の楽しみで、旅行に出るたびにその国・都市の指ぬきを集めている。さっそく、マトリョ-シカの指ぬきをゲット。支払いはドルでOK。でもレートは悪かった。
売店ではドルもユーロも使えるので、念願のビールを購入。さっそく、ベンチに座り乾いた喉を潤す。ベルギービールだが旨い。
教えられた搭乗ゲートに再び到着。本当に大丈夫かなと心配しながら待っていると、ようやく乗客が集まり始める。フライト表示も切り替わった。ゲート係員に確認するとここでOKとのこと。やれやれ、一安心。さらに待つこと30分、無事に乗継便に搭乗できた。
シェレメチボ空港から約2時間でウィーン・シュヴェヒャート国際空港に到着。空港からは予約してある送迎タクシーでホテルROOMZ VIENNAへ直行。新・旧ドナウ川を渡り、ホテルに到着。時刻はすでに23:00に近い。チェックインしたら荷物も開けずバタンキュー。疲れた一日だった。
1日目終了
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