W氏から「・・再雇用を選ばず、定年退職しました。
落ち着いたら日雇い先でも探します」と、葉書が届いた。
彼は、私が初めて採用担当になったときの「内々定」を出した人
もう35年以上も昔になる
律儀にあいさつ文を送ってくれるとは、フッと昔年を思い出す
学生の面接をするのに、何かいい方法(面接スキル)はないかと
当時、人気の出始めていた「カウンセリング技術」を学んだ
ご丁寧に二か所で・・、しかも、もぐりの聴講生までやった
(教授には、黙認してもらった)
「カウンセリングスキル」は思った以上に、役に立った
今に至るまで、様々な場所で応用することが出来た
役に立たなかったのは、妻との会話のとき
妻「なにそれ、なんか気分悪い返事ね」
たしかに、"生兵法はケガのもと"だと痛感
数か月一緒にいただけの、九州に住んでいる知人がいる
社員研修の時一緒のクラスになり、その後新大型機導入研修で
また一緒になった
彼は東京から西日本中心の移動、私は大阪から東日本中心の移動と
云う事も有り、一緒に仕事はしなかったが、人事異動のたびに住所
交換だけは続けていた。
今も年賀状だけのやりとりは続いている
数少ない、現役時代の一人である