残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

人事異動も懐かしや

2024-04-24 | 日記

W氏から「・・再雇用を選ばず、定年退職しました。

落ち着いたら日雇い先でも探します」と、葉書が届いた。

彼は、私が初めて採用担当になったときの「内々定」を出した人

もう35年以上も昔になる

律儀にあいさつ文を送ってくれるとは、フッと昔年を思い出す

学生の面接をするのに、何かいい方法(面接スキル)はないかと

当時、人気の出始めていた「カウンセリング技術」を学んだ

ご丁寧に二か所で・・、しかも、もぐりの聴講生までやった

(教授には、黙認してもらった)

「カウンセリングスキル」は思った以上に、役に立った

今に至るまで、様々な場所で応用することが出来た

役に立たなかったのは、妻との会話のとき

妻「なにそれ、なんか気分悪い返事ね」

たしかに、"生兵法はケガのもと"だと痛感

 

数か月一緒にいただけの、九州に住んでいる知人がいる

社員研修の時一緒のクラスになり、その後新大型機導入研修で

また一緒になった

彼は東京から西日本中心の移動、私は大阪から東日本中心の移動と

云う事も有り、一緒に仕事はしなかったが、人事異動のたびに住所

交換だけは続けていた。

今も年賀状だけのやりとりは続いている

数少ない、現役時代の一人である