我が家は田んぼに囲まれている。
今日、一つの田んぼを草刈りしていた。
良く見ると日本人ではない。
いつもならシルバー人材らしき人が大勢やって来て一気に草を刈るのだが、今年は外国人が数人。
これが噂の技能実習生か?
シルバー人材はどうした?
これは今後の問題となりそう。シルバー人材は例の注射のおかげで作業が出来なくなったのだろう。
変わって外国人。
この外国人もちょっと人種は判別不能。
やや黒のアジア系。
ベトナムとはちょっと違う。
まあ、それはどうでも良い。
これから円安が進むと外国人も来なくなるだろう。
技能実習と言いながら、金儲けが目的だから円安は条件が悪くなるばかりだ。
食料自給率が低くなっていると言うのに、外国人に頼らなければならないのでは困る。
日本人の若者はどうした。
親が農業をやらせないのだろうか?
大きな借金を背負い、3流大学へ通っても将来は無いと思うのだが。
やはり、これからの農業は崩壊するのだろう。
我々は耕作放棄地を手に入れ、自分と家族の為だけに野菜を育てる道しかない。
売る事を考えなければ、虫食いでも、変形でも構わない。
鶏糞などが手に入るうちは、それを使い、入手が出来なくなったら草堆肥。
農薬は無くても、虫は手で捕獲。
隠居はもう30年以上無農薬で野菜を作っている。
キャベツは8割は虫の餌だが、2割は人間に残してもらっているw
でも、田舎者は良いけど、都会住まいは問題だね。
やはり、子供の教育が重要。
隠居は田舎なので、幼稚園はサツマイモ、小学校は田植えをやっている。
それでも農業をやりたいと言う子供が増えないのは、国の政策によるのだろうか?
教育として、しっかり食の生産を教えないと日本は餓えて死に絶えるだけである。
農業で生活を十分に支えるだけの収入が得られるまでは、ジジババが無給で野菜を作るべきかもしれない。
でも、結構面白んだこれが。
草刈りも面白い。
嫌いだと言う人が多いようだが、隠居は好きだ。
草をたい肥にしているので、草があると「儲かった!」と思うw
今の農業で生活をするのはもう無理かもしれない。
価値観を変えなければ生きていけない時代がそこまで来ているような気がする。