プランターで育てていたじゃがいもを収穫しました。
植えたのは4月中旬。
もちろん、普通の種芋ではありません。
去年の春に植え、夏に収穫した芋。
品種はキタアカリ。
ピンポン玉以下のサイズで、しかも芽が長く長く伸びた物。
去年は肥料をほとんど入れず作ったら、ぜんぜん採れなかったので、今年は牛糞と鶏糞、化成肥料少々を入れ、ついでに米糠をパラパラと。
6月にはボーボー。
ちょっと茂り過ぎかと思いますが、今さらどうしようもありませんw
ちなみにじゃがいもの森の横で葉を広げているのが道端キャベツです。
この頃はまだ青虫に喰われる前ですw
そして、昨日7月9日に収穫とあいなりました。
もう少し待ちたかったのですが、葉はテントウムシダマシに喰われボロボロ。
そしてこの先ずっと雨の予報。
一気に収穫です。
野菜用プランターに15個でも栽培でした。
芽が伸びたピンポン玉大の種芋にしては頑張ったかなと。
ちゃんとした買った種芋に肥料も入れ、畑で育てればこの3倍は行けたかと。
まあ、芽欠きもしていないのでこんなものでしょう。
ついでにこちらは海の家の畑での初収穫分。
植えてから2か月で収穫したので小さいです。
何故か、葉や茎が無くなっていたので、収穫しました。
まあ、こちらは実験なので。
さて、収穫が終わると後かたずけ。
出た残渣をどうするか。
プランターの底に押し込み、米糠をパラパラ。
この上に取り出した土を戻して出来上がり。
普通は半年ほど置いて、ふるいにかけ、綺麗にして肥料を混ぜてから次を植えるのですが、面倒なので今年は一気にこのまま行こうかと。
底に生の残渣があるので有害だとは分かっているのですが…
しかも次作もじゃがいも。
連作です。
ついでに言うと、毎回じゃがいもですw
まあ何とかなるでしょうw
なぜこんなに急ぐかと言うと、去年の夏に植え、秋に収穫した芋の芽が、芽が、伸びてきているんですw
でも、今回は新手法でヒョロヒョロの芽ではありません。
今までは1個ずつ新聞紙に包んでいましたが、芽が伸びる方向が不定で絡まったりして大変。
しかもモヤシのような長い芽が。
今回は新方式。
芽が出るまで暗所で乾燥。
芽が出たら、もみ殻に並べ、薄明りを当てる。
普通は光を遮断しろと言われていますが、遮断すると芽が伸びる。
もちろん、それは種芋のエネルギー。
で、今回は芽が出たら光を当てる事にしました。
光を当てると緑になりますが、伸びる速度が遅くなります。
と言うより伸びなくなります。
芋としては水待ち状態になっているのでしょう。
もみ殻の中で根が出ているかどうかが問題w
出て居なかったら隠居の勝ちです。
種芋はエネルギーロスをしないまま半年以上乗り越えた事になります。
もちろん、冷蔵庫などには入れていません。
常温保存です。
雨のシーズンが終わったら植え付けます。
さて、どうなる事やらw