今日、車の車検に行った。
待つ事しばし。
検査結果がでて料金が出た。
予想より安くて良かった。
問題は何故、この金額が必要なのか?
検査自体は必要だと思う。
だが、支払った金額のほとんどが税金と保険。
検査料自体はそれほどでもない。
田舎住まいは自動車が必須。
この負担が結構大きい。
そして、車検以外に自動車税、任意保険がある。
任意保険は任意だと言いながら、現在の自動車社会で任意保険なしで車に乗る事はほぼ無理だろう。
そして、自動車税。
これが毎年来る。
しかも高い。
隠居の車は古いのでさらに加算される。
そして、ガソリンにも税金がかなりの比率で乗っている。
車を一台所有するためにどれだけ税金を払わなければならないのだろう。
一番気になっているのは自動車税。
金額が高い上に13年以上になると加算される。
一年間の走行距離が長い車はともかく、年間1万キロ以下の場合は、長く乗った方が総エネルギー量は低くなるのではなかろうか?
隠居は年間3000キロ程度だ。
車をどんどんと買い替える。
つまり、車を作るために多くのエネルギーが費やされる。
ならば、同じ車に長く乗った方が良いに決まっている。
昔の車ならともかく、今の車は10年以上使っても大きな問題はない。
まあ、これから生産される車は電子機器が多くなるだろうから、それなりに寿命は短くなるかもしれないが。
車の構造と仕組みをちゃんと理解し、自分自身で整備する事で安全を確保する事も可能だ。
隠居は次に買う車は軽自動車にしようと思っている。
いずれ、もう自転車かシニアカーになるだろう。
残念な事に社会全体が技術大国を否定する方向へ進んでいる。
脱炭素とかSDGsとか。
技術の進歩を妨げる舵取りをしている支配者は何を欲しているのだろうか?
まあ、隠居は遠出する必要が無いコミュニティを作る事に力を注ごう。
自給自足であれば、出歩く必要は無くなる。
移動は自転車で済む住環境を構築しなければ。