Four seasons*

愛しきものたち
「一枚の葉が手に入れば、宇宙全体が手に入る」
*日本画家・安田靫彦が小倉遊亀へ送った言葉

☆②山の辺の道 * 晩秋の癒し時を歩く(石上神宮から長岳寺)

2024-12-21 | ♥奈良・京都

 

 

奈良盆地の山すそを縫うように南北を結ぶ「山の辺の道」は、日本最古の街道といわれる

古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように

三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道がありました

「日本書紀」にその名が残る、「山の辺の道」

今も「記紀・万葉集」ゆかりの地名や伝説が残り、数多くの史跡に出会い

とても懐かしい懐に包まれたような、自然の魅力あふれた道でした

 

 

池の周りはミカン・柿などの果樹園

 

 

池の南東側に設けられた休憩所

内山永久寺の絵図

 

 

西の日光 内山永久寺

明治維新の廃仏毀釈により、貴重な仏像・障壁画・仏画等が散逸し

西の日光といわれた豪華な堂坊も明治7年から9年までの間に礎石から瓦一枚に至るまで取り除かれ

本堂池だけが残りました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十月桜(ジュウガツザクラ)でしょうか?

満開でした

 

 

あの山の麓は橿原神宮???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

干し柿(250円)

 

 

夜都伎神社

茅葺きの拝殿

 

古くから春日大社と深い関係があった

本殿には春日大社の御祭神である四神を祀る

 

 

せんぎりやさん

 

中には椅子・テーブル、お茶のセットを無料で置かれていました

喉が渇いていたのでイチゴをパクパク、甘くて美味しい♡

疲れが吹っ飛び、良い休憩になりました

みかんも買う

せんぎり大根、2袋購入^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農道(右)

 

農道(左)

 

 

古道沿いの集落

韓国で見た「安東河回村」、瓦を嵌め込んだ土塀と同じ、安東瓦は縦置きだったか?

 

 

竹之内や萱生の環濠集落、たくさんの古墳

大和古墳群が目につく

 

かつての韓国旅行で、慶州(キョンジュ)三国時代の新羅(59AD~668AD)

新羅時代に56人が王位に就き、大陵苑の23基を含めて

慶州150基余りの古墳のほか、数えきれない古墳群がポコポコあったのを思い出す

 

波多子塚古墳

 

 

 

 

 

丸いお山は古墳

 

 

土塀

 

 

古墳群の中に、現在の墓地

この道も「山の辺の道」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野焼きの横は古墳でしょうか?

 

 

 

JR桜井線 柳本駅へ、

大通りにバス停もありましたが1時間1本くらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳本駅に向かう途中

黒塚古墳、周囲は公園のよう

 

 

 

柳本駅

 

 

車窓からの、あの山は大和三山であってほしい(-.-)

三輪駅に向かっています

 

 

天理観光ガイド参照:ガイドマップ コチラ

 

 

 

 

 

 


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