両アーティストのデザイン「健康御守」
京都の名刹・建仁寺、その塔頭寺院である両足院にて
メキシコの現代美術家ボスコ・ソディと日本の現代美術家加藤泉による
二人展「黙: Speaking in Silence - Bosco Sodi & Izumi Kato」が開催されました
会期=11月2日(土)〜17日、
展示会場となる両足院は、通常は法要や坐禅が行われている方丈や
かつて僧侶が書斎などとして使用していた大書院
京都府の名勝庭園に指定されている池泉回遊式庭園など
由緒ある寺院建築やランドスケープを活かしたインスタレーションが見どころとなっています
メキシコと日本は地球の反対側に位置し、また2人の作風は対照的に思えるが
死者に対する思想や自然観、プリミティブな信仰など、両国の文化には多くの共通点が見られ
今回の展覧会では、そんな2人による約30点の新作を展示されています
ボスコ・ソディは1970年メキシコシティ⽣まれ
メキシコとニューヨークを拠点にし
世界的に⾼い評価を得ながら精⼒的に世界各地の美術館やギャラリーなどで発表を続けている
⽊、⼟、岩など⾃然の素材を多く使い
偶然に⽣み出される⾶び散りや歪みなどを意図的に残しながら
⾃然の⼀部を切り取ったかのようなダイナミックで⼒強い作品を制作している
企画展開催中は、大村梅軒好みの茶室「臨池亭」にて両足院主催の茶会
両アーティストのアークワークをデザインに取り入れた両足院特製の「健康御守」が限定販売されました
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