イギリスの作家「アンソニー・ホロヴィッツ」の冒険スパイ小説『ポイントブランク(原題:Point Blanc)』を読みました。
『カササギ殺人事件』、『ストームブレイカー』に続き、「アンソニー・ホロヴィッツ」作品です。
-----story-------------
事故死した叔父の後を強引に継がされてMI6のスパイとして大活躍してしまった14歳の少年、「アレックス・ライダー」。
スパイなんてこりごりと決めていたのに、またもや任務を押しつけられる。
相次ぐ実力者たちの謎の死。
その鍵を握る、雪山にたたずむ私立学校『ポイントブランク』。
そこに潜入した「アレックス」は、世にも不思議で恐ろしい計画を目にする…。
大好評のシリーズ第2弾。
-----------------------
女王陛下の少年スパイ!「アレックス」シリーズの第2作… 「アレックス」のアクションも、秘密兵器も、前作より格段にグレードアップしていて、愉しめました。
■第1章 帝王と消えたエレベーター
■第2章 麻薬の売人と"蒼い影"号
■第3章 釣りあげられた獲物
■第4章 キーワードは十四歳
■第5章 美少女と銃弾の歓迎!
■第6章 時速百七十kmの巨獣
■第7章 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』特装版
■第8章 パリの屋根の下の十三号室
■第9章 要塞ポイントブランク・アカデミー
■第10章 迷い込んだこひつじたち
■第11章 白い仮面の少年
■第12章 ミッション・インポッシブル!?
■第13章 世界征服とジェミニ計画
■第14章 闇夜の大滑降
■第15章 偽装! そして再会
■第16章 グッバイ! ミス・ゴリラ
■第17章 最後に笑うのは誰だ!?
■訳者あとがき
事故死した叔父「イアン・ライダー」の後を強引に継がされ、MI6の少年スパイとなった「アレックス・ライダー」… 今度は相次ぐ実力者の死の真相を探るため、フランスの雪山に閉ざされた私立学校ポイントブランク・アカデミーに送り込まれる、、、
校長の「ヒューゴー・グリーフ博士」と、女性副校長の「エバ・シュテレンボッシュ」の二人が運営するポイントブランク・アカデミーは、素行の悪い世界各国の富豪の息子たちを預かり、更生させることを目的とした施設で、相次いで不審死を遂げた実力者の息子たちが預けられている学校であった… イギリス屈指の大富豪「デビッド・フレンド卿」の息子としてポイントブランク・アカデミーに侵入した「アレックス」は、同化して異常に素直な行動をとる子どもたちを見て、その原因を探り始める。
そして、「アレックス」は、校長の「ヒューゴー・グリーフ博士」は、クローン人間作りを画策していた南アフリカ出身のマッドサイエンティストであることに気付く… 同化した素直な子どもたちは「ヒューゴー・グリーフ博士」のクローン人間を美容整形したもので、このクローン人間を預けられた子どもたちの代わりに親元に戻し、「ヒューゴー・グリーフ博士」は、彼らを使って世界征服を目論んでいることを知る、、、
この計画をMI6に報告するため、「アレックス」はポイントブランク・アカデミーを脱出しようとするが、クローン人間と入れ替えられて捕らえられた子どもたちを救出しようとして捕らえられてしまう… ここからの命懸けの逃亡劇と、逃亡後、「ヒューゴー・グリーフ博士」の悪巧みを叩き潰すために、再度、ポイントブランク・アカデミーに攻め込む際のアクションシーン、そして終盤の「アレックス」とクローン人間の闘いは圧巻でしたね。
断熱効果が高く、防弾、ショック機能がついたスキー・スーツ、赤外線暗視装置がついたスキー・ゴーグル、CDが電動ノコギリになり、緊急連絡ができる携帯用CDプレーヤー、強力な爆弾になるピアス、麻酔針を撃ち出すことのできる書籍(「J・K・ローリング」のファンタジー小説『ハリー・ポッターと秘密の部屋』特装版)等、今回もハイテクな秘密兵器が大活躍でした… 前作に続きジュニア版「007」として愉しめましたね、、、
でも、きっと、「007」シリーズと同じように映像化作品の方が愉しめるんでしょうね。
以下、主な登場人物です。
「アレックス・ライダー」
本書の主人公。14歳
「イアン・ライダー」
アレックスの叔父
「ジャック・スターブライト」
ライダー家のハウスキーパー
「アラン・ブラント」
イギリス諜報機関MI6の特殊作戦局長
「ジョウンズ夫人」
ブラントの部下
「スミザーズ」
MI6の特殊武器開発担当者
「マイケル・J・ロスコー」
アメリカ人大富豪
「デビッド・フレンド卿」
イギリス屈指の大富豪
「フィオナ・フレンド」
デビッド卿の娘
「ヒューゴー・グリーフ博士」
ポイントブランク・アカデミーの校長
「エバ・シュテレンボッシュ」
ポイントブランク・アカデミーの副校長
『カササギ殺人事件』、『ストームブレイカー』に続き、「アンソニー・ホロヴィッツ」作品です。
-----story-------------
事故死した叔父の後を強引に継がされてMI6のスパイとして大活躍してしまった14歳の少年、「アレックス・ライダー」。
スパイなんてこりごりと決めていたのに、またもや任務を押しつけられる。
相次ぐ実力者たちの謎の死。
その鍵を握る、雪山にたたずむ私立学校『ポイントブランク』。
そこに潜入した「アレックス」は、世にも不思議で恐ろしい計画を目にする…。
大好評のシリーズ第2弾。
-----------------------
女王陛下の少年スパイ!「アレックス」シリーズの第2作… 「アレックス」のアクションも、秘密兵器も、前作より格段にグレードアップしていて、愉しめました。
■第1章 帝王と消えたエレベーター
■第2章 麻薬の売人と"蒼い影"号
■第3章 釣りあげられた獲物
■第4章 キーワードは十四歳
■第5章 美少女と銃弾の歓迎!
■第6章 時速百七十kmの巨獣
■第7章 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』特装版
■第8章 パリの屋根の下の十三号室
■第9章 要塞ポイントブランク・アカデミー
■第10章 迷い込んだこひつじたち
■第11章 白い仮面の少年
■第12章 ミッション・インポッシブル!?
■第13章 世界征服とジェミニ計画
■第14章 闇夜の大滑降
■第15章 偽装! そして再会
■第16章 グッバイ! ミス・ゴリラ
■第17章 最後に笑うのは誰だ!?
■訳者あとがき
事故死した叔父「イアン・ライダー」の後を強引に継がされ、MI6の少年スパイとなった「アレックス・ライダー」… 今度は相次ぐ実力者の死の真相を探るため、フランスの雪山に閉ざされた私立学校ポイントブランク・アカデミーに送り込まれる、、、
校長の「ヒューゴー・グリーフ博士」と、女性副校長の「エバ・シュテレンボッシュ」の二人が運営するポイントブランク・アカデミーは、素行の悪い世界各国の富豪の息子たちを預かり、更生させることを目的とした施設で、相次いで不審死を遂げた実力者の息子たちが預けられている学校であった… イギリス屈指の大富豪「デビッド・フレンド卿」の息子としてポイントブランク・アカデミーに侵入した「アレックス」は、同化して異常に素直な行動をとる子どもたちを見て、その原因を探り始める。
そして、「アレックス」は、校長の「ヒューゴー・グリーフ博士」は、クローン人間作りを画策していた南アフリカ出身のマッドサイエンティストであることに気付く… 同化した素直な子どもたちは「ヒューゴー・グリーフ博士」のクローン人間を美容整形したもので、このクローン人間を預けられた子どもたちの代わりに親元に戻し、「ヒューゴー・グリーフ博士」は、彼らを使って世界征服を目論んでいることを知る、、、
この計画をMI6に報告するため、「アレックス」はポイントブランク・アカデミーを脱出しようとするが、クローン人間と入れ替えられて捕らえられた子どもたちを救出しようとして捕らえられてしまう… ここからの命懸けの逃亡劇と、逃亡後、「ヒューゴー・グリーフ博士」の悪巧みを叩き潰すために、再度、ポイントブランク・アカデミーに攻め込む際のアクションシーン、そして終盤の「アレックス」とクローン人間の闘いは圧巻でしたね。
断熱効果が高く、防弾、ショック機能がついたスキー・スーツ、赤外線暗視装置がついたスキー・ゴーグル、CDが電動ノコギリになり、緊急連絡ができる携帯用CDプレーヤー、強力な爆弾になるピアス、麻酔針を撃ち出すことのできる書籍(「J・K・ローリング」のファンタジー小説『ハリー・ポッターと秘密の部屋』特装版)等、今回もハイテクな秘密兵器が大活躍でした… 前作に続きジュニア版「007」として愉しめましたね、、、
でも、きっと、「007」シリーズと同じように映像化作品の方が愉しめるんでしょうね。
以下、主な登場人物です。
「アレックス・ライダー」
本書の主人公。14歳
「イアン・ライダー」
アレックスの叔父
「ジャック・スターブライト」
ライダー家のハウスキーパー
「アラン・ブラント」
イギリス諜報機関MI6の特殊作戦局長
「ジョウンズ夫人」
ブラントの部下
「スミザーズ」
MI6の特殊武器開発担当者
「マイケル・J・ロスコー」
アメリカ人大富豪
「デビッド・フレンド卿」
イギリス屈指の大富豪
「フィオナ・フレンド」
デビッド卿の娘
「ヒューゴー・グリーフ博士」
ポイントブランク・アカデミーの校長
「エバ・シュテレンボッシュ」
ポイントブランク・アカデミーの副校長
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます