昨日、日曜の有馬記念の枠と馬番が発表されました。大外に入ったディープボンドは不利な枠に入ったという記述を目にして、ほんまかいな、と思ったので、この際だからと、これまでの有馬全66回のレースの枠の出目を調べてみました(暇人!)。
1着 2着 3着 複勝率
1枠 9% 18% 11% 13%
2枠 12% 14% 14% 13%
3枠 14% 20% 17% 17%
4枠 17% 11% 15% 14%
5枠 18% 11% 8% 12%
6枠 8% 9% 21% 13%
7枠 9% 12% 12% 11%
8枠 14% 8% 3% 8%
まあ強いて言えばですが、8枠は他枠に比べて複勝率(3着以内に入る確率)が低いから、「不利」と言えば、「不利」なのかも知れません(それなら逆に、3枠は8枠の倍くらい馬券圏内に来ているのですから、枠としてはかなり有利ということになります)。でも、先行して押し切ったダイワスカーレットが勝った2008年は、2着に同枠のAモナークが入って、枠番連勝は8-8でしたから、8枠がダメってこともないでしょう(…と、ディープBファンを少しフォローしておきます 笑)。
今年の人気になりそうな馬たちを枠番で見ると、まず、イクイノックスは5枠です。この枠は1着の確率が一番高いし、縁起のいい好枠に入ったと言えそうです。つづいてタイトルホルダーは7枠ですが、これは8枠に次ぐ不利な枠で、先行する同馬にとっては内枠の方が都合がよかったでしょう。去年の覇者エフフォーリアは4枠ですが、これはデータ上は2番目の好枠なので、まずまずでしょう。3枠にジェラルディーナとヴェラアズールが入りましたが、複勝率から言って、どちらか(個人的には人気のない方)が浮上する余地はありそうです。私が今のところ人気薄で狙っているボッケリーニはタイトルホルダーと同じ7枠です。前走のJCで大敗したのは馬体重を減らしたためだと思うので、当日は何とか戻してくれることを願っています。
さて、今日の夕方から馬券発売が始まります。どんなオッズになるか、楽しみです。