Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

有馬記念の枠番

2022-12-23 | 予想

 昨日、日曜の有馬記念の枠と馬番が発表されました。大外に入ったディープボンドは不利な枠に入ったという記述を目にして、ほんまかいな、と思ったので、この際だからと、これまでの有馬全66回のレースの枠の出目を調べてみました(暇人!)。

        1着     2着      3着        複勝率  

  1枠    9%    18%     11%     13%   

  2枠    12%          14%           14%         13%  

  3枠    14%     20%     17%     17%  

  4枠    17%     11%     15%     14%  

  5枠    18%     11%       8%     12%        

  6枠      8%       9%     21%     13%  

  7枠      9%     12%     12%     11%  

  8枠     14%      8%       3%       8%  

 

 まあ強いて言えばですが、8枠は他枠に比べて複勝率(3着以内に入る確率)が低いから、「不利」と言えば、「不利」なのかも知れません(それなら逆に、3枠は8枠の倍くらい馬券圏内に来ているのですから、枠としてはかなり有利ということになります)。でも、先行して押し切ったダイワスカーレットが勝った2008年は、2着に同枠のAモナークが入って、枠番連勝は8-8でしたから、8枠がダメってこともないでしょう(…と、ディープBファンを少しフォローしておきます 笑)。

 今年の人気になりそうな馬たちを枠番で見ると、まず、イクイノックスは5枠です。この枠は1着の確率が一番高いし、縁起のいい好枠に入ったと言えそうです。つづいてタイトルホルダーは7枠ですが、これは8枠に次ぐ不利な枠で、先行する同馬にとっては内枠の方が都合がよかったでしょう。去年の覇者エフフォーリアは4枠ですが、これはデータ上は2番目の好枠なので、まずまずでしょう。3枠にジェラルディーナとヴェラアズールが入りましたが、複勝率から言って、どちらか(個人的には人気のない方)が浮上する余地はありそうです。私が今のところ人気薄で狙っているボッケリーニはタイトルホルダーと同じ7枠です。前走のJCで大敗したのは馬体重を減らしたためだと思うので、当日は何とか戻してくれることを願っています。

 さて、今日の夕方から馬券発売が始まります。どんなオッズになるか、楽しみです。

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