Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

12月25日 有馬記念の反省

2022-12-25 | 競馬日記

 イクイノックスの圧勝でしたね。当初想定したとおりイクIの「一強」でしたが、ちがったのは、馬券に絡む人気薄の馬を連れて来なかったことで、4着にイズジョーノキセキ(13番人気)が突っ込んでくる大健闘を見せましたが、馬券圏外ではどうしようもないです。

 この日の中山のレースを振り返ってみると、10Rまでの枠人気の3着以内の出目は、1~3番人気枠が15/30、4~6番人気枠が12/30、7・8番人気枠が3/30、三連複万馬券の出現が4/10でしたから、とても「本命サイド」の日とは言えません。この流れで1番人気枠である5枠のイクイノックスを軸とすることには少し不安を覚えたのは確かで、一時は、別の258枠である、2枠のボルドグフーシュから入ることも考えました。しかし、同じ3歳世代の2頭の能力比較をしても、イクイノックスの優位が揺らぐことはないと思い、当初の予定どおりイクIを頭の3連単で勝負することにしました。最初、ジェラルディーナは切ろうかとも思いましたが、それだったら同枠のヴェラアズールの方かと思い直してよかったです。配当は9,740円どまりでしたから、当たっても嬉しさが中くらいですが、まあこんなものでしょう(勇気があれば、2頭軸マルチでもよかったのでしょうけれど、それは結果論です)。

 さて、少し前までは有馬記念の後にハッピーエンドカップをやって、一年の競馬を締めくくるのがお約束でしたが、今は12月28日にもう1回開催が増え、2歳牡馬のGⅠレースが組まれています。GⅠレースになって今年で6回目を迎えますが、出走予定の馬を見渡すと、2勝馬はいますが、重賞勝ち馬はいません(訂正:すいません、まちがえました、ガストリックとグリューネグリーンがいました!)。各陣営とも、まだここで無理して出走はせず、年明けからゆったりとしたローテーションを組んでクラシックに臨みたいのが本音なのでしょう。去年2番人気で勝ったキラーアビリティは1勝馬で、その後、ぶっつけで皐月賞、ダービーと進みましたが、振るいませんでした。しかし、過去には、サートゥルナーリアやコントレイルなどが勝って、春のクラシックに進んでいます。今回のメンバーにそういう強い馬が潜んでいるかどうか、よく検討してみたいと思っています。と言っても、あと3日しかないので、すぐですけど。

 みなさんは、今日の有馬記念はどうだったのでしょうか。今年もあと一日あります。がんばりましょう。

 

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