TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

テニスの王子様

2006-06-12 01:48:47 | 映画

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男一人で行くのはさすがに恥ずかし過ぎるよママン!というわけで、わざわざ同伴者を募集して鑑賞した本作、いやなかなか笑わせてもらいました。
まぁ原作読んでることが完全に前提条件なので、そうでない人はキャラ・演出・ストーリー全てにおいて、確実に置いてけぼりだと思います。
ちゃんとキャラ紹介的なシーンがあるのはリョーマ、海堂、手塚、跡部ぐらいで、あとは青学メンバーすらもロクに説明がないまま動き回るので、原作未読の場合は何がなんだか分からないかと。
実際オイラも大石・河村・桃城辺りは中盤まで判別つきませんでした。コイツらは原作でもたまに間違えますが。


<良かったところ>
・キャラの見た目が原作に忠実(中学生に見えないところまで含めて)
・無茶さのノリも原作に忠実(唐突に起こる皆既日食等)
・技の再現度がアホな方向にバッチリ。
 3回転ぐらいした菊丸、モズ落としをカマす不二、視界を歪ます跡部等々。
 でも手塚ゾーン披露後に普通に走る部長はちょっとマヌケ。
・デカレッド、ハジけ過ぎ。
・河村vs樺地の波動球対決が最高に燃える。
 つか樺地自体が本物過ぎて最高。
・リョーマにみんなして「カワイイ」連呼したり、跡部→手塚の愛の告白があったりとベーコンレタス方面もしっかりフォロー。
・リョーマ父(岸谷五郎)カッコ良すぎ。
・ラストに六角とか比嘉とかいきなり顔出ししてきて超笑えた。


<悪かったところ>
・オリキャラを取り巻くドラマがダルい。
・リョーマの葛藤もちょっとダルい。
・超技を披露した後に普通のテニスシーンを流すのは自爆行為だと思う。
・キャラによってはとことん見せ場がない。(主に大石)
・乾汁を乾自身が飲んで終わっただけなのは納得いかない。
・向日の髪型がブチャラティじゃない。
・菊丸が分身しない。


まぁ多少難点もありますが、やっぱこれ原作ファンなら必見ですよ(特にギャグ漫画として楽しんでる人)。
第2弾やりそうな雰囲気だったし、アンチ以外は要チェックです。


----------おまけ-----------

劇場のフードコーナーで、キャラクタにちなんだメニューが売ってました。
しかし乾と跡部は分かるけど、宍戸というチョイスはちとマイナーではないか。



せっかくなので乾汁を購入。
売店のお姉さんが「乾汁入りましたー」と普通に言ってたのがいとをかし。



液体部分はただのメロンソーダなんですが、思いっきり不釣合いなみかん、底部に沈む白いタピオカ(?)、そして氷だと思って完全に油断してた謎の寒天という3種の固形物が、乾汁のインパクトをしっかり再現。
思わず店のまん前で「マズい!」って言っちゃった人が1名居ましたよ。



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コメント (2)
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