武装錬金第６話 「黒死の蝶」

えーゴタゴタの最中で何話か感想が抜けちまいましたが、今週は私の人生を本気で狂わせたあのお方が覚醒なされた回であるからして、感想を書かないわけにはまいりますまい。

ちなみに感想書いてない各話のあらすじとしましては、
　第３話：ブルマ祭り
　第４話：斗貴子さんが堂々と胸に詰め物
　第５話：おんぶのこだわり
うん、そんな感じかな。


さて、今週の第６話は原作で言う２巻の後半。
蝶野家到着→蝶野家の狂気→
　パピヨン、覚醒→蝶野家の惨劇→
　　パピヨンvsカズキ→決着にして因縁の始まり

まぁこうしてポイントだけ並べるとわりと普通な印象ですが、本作が普通じゃ終わらないのは誰しもご存知のことでしょう。

覚醒したパピヨンの無敵の変態っぷりは必要以上に完・全・再・現！
原作より更に筋肉の増量した肉体と、ビキニの食い込んだせくしぃなケツをどアップで晒し、放送コードギリギリ（というか超えてないか？）のデンジャラスムーヴを連発！
真殿さんのノリノリ演技と相まって、歴史的変態野郎誕生の瞬間を、日本全国に知らしめたことでしょう！！
スタッフの英断に拍手！！！

ホントに俺、なんてキャラをコスしちまってるんだorz

もちろん股間が凄いだけではなくて、蝶野攻爵の孤独感とか、仲間に力を貰うカズキのヒーローっぷりとか、苺全開の膝枕とか、そういった数々の要素もしっかり網羅。原作屈指の名エピソードを、あますことなく再現してくれました。
原作ファン・パピヨンファンとしては大満足の３０分！いやーお腹いっぱいです！

来週からはいよいよ話もスケールアップ！ワクワクが止まらないぜ！！



＜以下、ちょいダメ出し＞
…最近ちょっと気になるのは、当初から指摘されている「詰め込みすぎ」の弊害。
なんか全体的に「はい次！はい次！はい次！」という感じで、余韻に浸らせる部分が足らないかなと…
今回で言えば、「すまない　蝶野攻爵」のセリフに”タメ”が足りない感じ。
気になるポイントは毎回小さいんですけど、それだけに「あとちょっと上手くやってくれれば…！」と高望みしてしまうんですよね…
まぁこの辺は好みもあるのでなんとも言えませんが。