TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

SAWIII

2006-11-25 02:13:25 | 映画
2年ほど前に突如姿を現したシチュエーションスリラー「SAW」は、低予算ながら次から次へと畳み掛けるテンポ、先の先を行く巧妙なトリック、そして容赦ない残酷描写で一躍大ヒット作品に。圧倒的な存在感から、各地に信者が生まれました。
もちろんオイラも、その強烈なインパクトに強く魅せられた1人です。初代はホントに見事だった。

しかしながら2作目では構成の妙が大幅ダウン。
ショック映像だけでごまかされた感の強い一介の凡作に。
犯人「ジグゾウ」は、うまく育てればレクター博士とタメはる良キャラになれたであろうに、悲しいことしきりでした。


で、矢継ぎ早に製作された3作目ですが、



はいはいエグいエグい。


…って感じでした。
詳細はネタバレになるので避けますが、残酷描写と筋立ての充実度が見事に反比例。
中盤のダルさとかホントに酷い。タダの拷問展覧会。
初代の見事な構成はもう望むべくもないのか…
なんだかんだで期待してしまってただけに…orz

IとIIの内容は「知ってること前提」ですので、未見の人は前2作見てからの方がいいでしょう。というかいきなり3見たら何がなにやら状態かと。

それにしてもこのシリーズ、5作目まで製作決定してるらしいんですが…
正直もうやめといた方がいいと思います。ハイ。

ジグゾウのキャラ性だけは一応保たれてたので、ジグゾウファンは見ておいてもいいんじゃないすかね。
あととにかく痛い映像が観たいって言う重度のマゾとか。
それ以外の人にはハッキリ言ってオススメしません。

もちろん観た後にホルモン焼きとかオススメしません。


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コメント (5)
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