地震の活動期に入ったのか・・。

地球物理学者である田所雄介博士は、地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。
潜水艇乗りの小野寺俊夫、助手の幸長信彦助教授と共に伊豆沖海底に潜った田所は、海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。
異変を確信した田所はデータを集め続け、一つの結論に達する。
それは「日本列島は最悪の場合、2年以内に地殻変動で海面下に沈降する」というものだった。
最初は半信半疑だった政府も、紆余曲折の末、日本国民と資産を海外へ脱出させる「D計画」を立案・発動するが、事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行していた。
各地で相次ぐ巨大地震。ほとんど動きがなかった休火山までが活動を始める。
ズタズタになっていく日本列島で、死に物狂いで押し進められるD計画。
果たして日本人の運命は…。

小松左京氏の同名ベストセラー小説を映画化した1973年作品日本沈没 が、
現代にリメイクされて、プレミアム試写会が東京・日本武道館で行われた。。

27日発生したジャワ島地震にも重なるだけに、製作サイドでは興収の一部や関連グッズの一部、
協賛企業からの寄付を当初予定していた日本赤十字社、地球環境基金を通じて、
ジャワ島の支援にも回せないか、働き掛けをしていくという。
そして作品の興行収入の一部などをジャワ島への義援金にすることも検討されているそうです。

「インド・オーストラリアプレート(岩板)」の境界付近では地震に加えて火山の噴火も頻発している。
このプレート一帯は「活動期」に入った、とする専門家もいるようです。
日本列島はそのプレートに隣接する島国ですから注意するように心掛けたいものです。
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