今日は主人の弟の33回忌の法要を兄妹夫婦で行いました。
自宅に和尚さんに来てもらいお経を上げていただきました。
32年前(昭和50年)に27歳の若さで交通事故の犠牲者になって亡くなりました。
弟の前を走っていた車と対向車が事故を起こして巻き添えになり弟だけ
亡くなって、隣に乗っていた人は寝ていたのが幸運だったようで3ヶ月の
重体でしたが命は助かりました。
診察したお医者さんの話では体格が良かった(柔道をしていた)ので
骨など骨折した位なら助かったらしいのですが、後頭部が致命傷だった
ようで病院に運ばれて来た時は即死状態だったようです。
青梅の修理工場に働いていて仕事で水戸の車検場に行く途中の事故でした。
事故は埼玉の幸手と言う所で会社の人と義父、主人と私が迎えに行き
一日がかりで連れて来たことを今でも鮮明に覚えています。
義母は病み上がりで自分の身代わりに逝ってしまったと嘆いていました。
義弟は私が嫁いで来た年に高校を卒業して就職したばかりでした。
義弟とは嫁いで9年間一緒に生活しましたが主人より良く話をして
いたように思いました。私も同い年の弟がいましたので話しやすく、
友達も多く出入りして会社の仲間もよく遊びに来て飲んだりして、
私が接待をしたりして接触する機会が多かったように思います。
会社でも私の事を話していたらしく亡くなった時会社の方が
お姉さんも寂しいことでしょうと言ってくださいました。
早いもので32年も過ぎてしまったのだなぁとつくづく思いました。
和尚さんにお経をあげてもらい皆で墓参りをして、自宅でささやかな
食事で昔話にはなを咲かせて終わりにしました。
私が夕べ哲君の風(嘔吐・下痢)がうつったようで散々でした。
今日は兄妹夫婦が来るのに寝ても居られないので頑張って本家の
嫁をしなければと必死でした。朝から何も食べなかったのでなんとか
下痢の方も収まっていたので無事法要も終わってほっとしました。
夕方お医者さんに行って点滴をしてもらいました。