思い出

日常の出来事を書き留める

ふきのとう 15 (紅葉狩り)

2006-10-25 13:34:37 | ヘルパー
今日は「ふきのとう」で紅葉狩りに出かけました。
二日間雨が降って寒かったので心配しましたが
今日は晴れて暖かくとても楽しかったです。

場所は戸倉の「山渓」送迎もしていただきました。
川の淵でバーベキュウが出来る部屋があり、そこで
山・川の鑑賞をしました、今年は紅葉にはまだ少し
早かったですが、皆さん外の新鮮な空気を吸い景色を
眺めながら、歌を歌ったり、歌に合わせて手遊びを
して過しました。
お昼の献立は「山渓」さんが用意してくれた食べきれない
ほどのご馳走に皆感激して涙を流していました。
昼食後はボール遊びをしたりして楽しんできました。

参加者は利用者13名、ヘルパー16名、利用者に1名ずつの
ヘルパーが責任もって介助しました。
事故もなく無事帰ってこられてほっとしました。


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老人ホームも狭き門・・・

2006-10-24 10:43:29 | ヘルパー
ヘルパーの研修会で増戸ホーム(老人ホーム)へ見学に行ってきました。
増戸ホームは五日市線増戸の駅近くにありましたが、去年五日市の
小机という所に移転して丁度一年になりました。
4階建で1階は事務所・調理室・洗濯場・会議室、2階は20部屋とホール
3・4階で40名ずつ80名、合計100名収容されているようです。

最近の老人ホームらしくユニット型で一人一部屋(8畳)が
与えられています。
部屋には自分で支払えれば自分用のてれび・パソコン・電話なども
自由に入れられる用です。
 
10部屋で1グループになっていて、10部屋の真ん中に食堂兼
居間がありテレビを見たりおしゃべりしたりしていました。
トイレも2部屋の間にあり、お風呂も10部屋に1箇所あり自分で
入れる人は毎日でも入れるようです(見守れながら)
その他、介助されながら入れる浴槽、機械浴もありました(各階に)
それも週2回は入れてもらえるようです(機械浴は2人1組で入れます)

一通り見せていただき、それから質問形式でいろいろお話を聞いて
自分達が入るにはどうしたらよいか・いくら位かかるか
質問しました。
平成12年から介護保険が取り入れられて、今年はまた新たな改正が
あり、部屋代・食事代も上がりました。
今までは部屋代なし・食事代700円が部屋代1970円・食事代1380円
になり、部屋代はその老人ホームによって違うそうです。
価格も4段階あり収入によって、140000円・110000円・70000円
もう一つは行政で出す分があり2・3万で済み人がいるようです。
収入は本人だけの分で夫婦でいても例えば妻がホームに入ると
ホームに住所を移してしまうので妻だけの収入(国民年金)で
計算されるようです。
但し、入る条件が難しいのです、今までは申し込んで順番待ち
でしたがこれも改正されて、一人暮らしで見る人がなく介護度が高い人から
入れるようです(点数制になっていて9~13点の人から優先に・・・)
このような条件では簡単には老人ホームに入れそうもない、自分の
老後はどうしたらいいのだろうか・・・考えてしまいます。


ふきのとう 14

2006-10-12 08:41:23 | ヘルパー
11日(水)今日も「ふきのとう」のお手伝いです。
今日も皆さん元気にお顔を見せてくれました。

午前中は健康チェックしてからラジオ体操・声だし
指遊び・ゲームなどして過しました。

午後は外の空気を吸おうと近くの公園まで散歩に出かけました。
足の悪い方は車椅子の乗って、ジャンケンゲームやボールの
投げあいなどして遊びました。
皆さん外の空気を吸って気持ち良かったと言っていました。

部屋に帰ってからはトランプ・かるた・百人一首などして
過しました・・・皆夢中になっていました。


今日は一つ悲しい出来事がありました。
7月末から「ふきのとう」に来ていた利用者さんが亡くなったと
家族の方から連絡があり残念でした。本人も「ふきのとう」に
来るのを毎回楽しみにしていたそうです・・・お悔やみ申しあげます。



昭和記念公園

2006-10-08 14:02:20 | 旅行
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昭和記念公園はコスモスが盛りだと新聞に載っていたので見にいきました。
コスモスの丘に80万本植えられていると説明していました・・・見事です。
前日(7日)に風が強かったので、コスモスが皆、傾いていました。
哲君、曰く写真撮るのにコスモスが傾いているので横になって撮ればと
言われてしまい、近くにいた人も笑っていました。
蓮華の花が咲いていたり、ボケの花も狂い咲きかな?咲いていました。
日本庭園では盆栽展も開かれていました。
公園の中はいろいろな木があり、ぼつぼつ紅葉も始まっていました。
先日新聞にも載っていましたが、今年の銀杏はつぶが大きいと言って
いましたが本当に大きい銀杏がなっていました。
公園を歩いて森林浴が出来て気持ち良かったです。


ふきのとう 13(ミニ運動会)

2006-10-04 14:16:24 | ヘルパー
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今日も「ふきのとう」のお手伝いです。
秋になり方々で運動会がはじまりました、そこで「ふきのとう」でも
ミニ運動会をやろうということになり行われました。

午前中は血圧チェックをし、声だし(歌を歌う)ラジオ体操してから
昔懐かしい、綾取り、お手玉をして遊びました。

午後からいよいよ運動会です。
赤・白の旗振り・・・・赤あげて、白上げて、赤おろす・・・
皆さん反応がよく間違わないで上手に出来ました。
それから、パン食い競争でなく菓子食い競争になりました。
赤ちゃんが食べる「ぼうろ」袋入りをつるして、皆さん懐かしがって
終わった後に食べていました。
その後紅白に分かれて玉入れです・・・・引き分けでした。
ボール(ビーチ)の投げ合いで汗もかきました。
それから、皆さんでお茶を美味しくいただきました。
皆さん楽しみ、喜んでお帰りになりました。

研修会(認知症)

2006-10-02 12:45:38 | ヘルパー
今日はミニディ「ふきのとう」の主催である本部JA立川で
「認知症」の研修会がありヘルパーの仲間と参加しました。
 ”認知症とは・・・明日は我が身”

現在「認知症」の人は160万人。20年後は倍増されるといわれている。
また、50年後は3人に一人が65歳以上の高齢者になる高齢化社会になる。

そこで2005年に「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」
と言う各界有識者、地域の暮らしを支える生活圏にある企業・団体・保険
医療・福祉団体などから成り立っている組織ができました。

年を取ると、物忘れが激しくなるなど、心も老化が目立つようになる。
「普通の物忘れ」を「認知症」と勘違いする人がいるようですが

「認知症」は脳の病気により記憶障害や判断力などの
「認知機能障害」を起こし、その結果日常生活が
自立できず差し障りがでる状態こことです。


「普通の物忘れ」
聞いたものの名前を忘れてしまったり、久しぶりに合った友人の名前を
思い出せないなど、自分が体験したことを「部分的に」忘れてしまう
ことをいい、そのため「忘れたといいう自覚」がある。
「認知症の物忘れ」
「場所」がわからなくなったり、「時間」がわからなくなったり、さらには
体験したことそれ自体が「ずぼっ」と忘れてしまうため「忘れたという自覚」
がなく、日常生活をきたしてしまいます。

あれ!と思い認知症を疑うとき
※以前と人が変わる      ※物事の興味がなくなる
※人を避けるようになる    ※話の内容が乏しくなる
※失敗が多くなる        ※「あれ」「それ」が会話に多くなる
※言い訳がおおくなる     ※何度も同じことを言う
※外出を嫌う           ※だらしなくなる

自分の周りでこのような高齢者を見かけたら、家族の方にしらせて
認知症の進行を遅らせる治療を始めるために、必要です。
本人はもとより、家族の介護が大変になります。

私達も認知症を防ぐために
記憶力・・・家計簿をつける時にレシートを見ないで思い出す。       
      二日遅れの日記をつける
注意力・・・料理をする時に一度に何品か同時に作る。
      人と話すと時、相手の表情や気持ちに注意を向ける
計画力・・・旅行の計画をたてる。
      新しい料理を考える。
      囲碁や将棋、マージャンをする 
また「有酸素運動」も認知症の予防になる 

今回「認知症」について研修が出来て「認知症サポーター」として
認知症になっても安心して暮らせる地域のお手伝いをしたいと思います。


追伸
10/6 読売新聞に載っていました。
「認知症予防10カ条」
1. 生きがい作って生涯現役
2. 強いストレスを避け、楽しい生活
3. 若い頃からストレスの対処法をいつも身につけておく
4. 1日30分の有酸素運動
5. 1日30分以内の昼寝の習慣
6. 野菜や果物を食べる
7. 魚・海藻を食べる
8. 赤ワインを飲む
9. 楽しい食卓
10. 新たな仲間との創造的活動