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昨日の日曜日。
仕事場では、暑い暑いが挨拶言葉になって、もー、体の具合まで悪くなりそうだった。
そのうち、まるで夕方になったかのように、あたりが暗くなり、どろどろどろと雷鳴が近づいてきた。
おおー!ねずみ色の空を、白い光が走る。
ぺかっ! どんがらどんがらぐわっしゃーん!
仕事場の周りには高い建物がないから、枝分かれする稲妻のすさまじい様も、はっきりくっきり。
…浮「です。
んで、大粒の雨。
…通り雨なんだけど、一粒一粒が、でかいでかい。
それが、どざーっと。
…浮「ですわよ。
…その後、少し熱気がやわらいだ。
この雨で、とうちゃんが出しっぱなしにしたカッパと、ムスコ2が洗って干しっぱなしにしたサンダルが被害にあいましたとさ。
夜は、久しぶりに涼しくて、助かったよ。
ふと、ベランダを見ると、ネココとチヨが仲良く夕涼みをしている。
なんか楽しそうに、くすくす笑っている。
「楽しそうだねー」と、ムスコ1と見に行ったら…
なんと、ネココとチヨは、ヤモリをいじめて遊んでいたのだー!
そりゃ楽しいわな。
ぐたっとしたヤモリを救出。
でも、須藤真澄さんのマンガで、ゆずがヤモリ(トカゲだったかも) を獲った時、モツがはみ出ていた、とあったんだけど、まさにその通りのアリサマ~。
モツ、出てます~。
どうか、モツがまたおさまってくれますように、と祈りながら庭の草むらに逃がしてやった。
エモノをとりあげられて、ネココは、チェっとばかり、フテ寝したけど、チヨは、狩りの興奮が残る熱い野生の血をもてあまし、ドタバタ走り回っていた。
うう、この、かわゆいおクチで、ヤモリ噛んだんだね。
この、まるっこいおテテで、ヤモリ殴ったんだね。
かわゆいのに…かわゆいのに…