自分の手柄にするために放火を繰り返した消防士だか消防団員だかがいたが
放火という例えは適切でないにしても
重大な過失で失火して
火事の一部だけを消火して
一部の人だけを助けた者を
ヒーロー、英雄といえるだろうか?
2008年に、想定を大きく超える津波の可能性があるという評価結果に
「ありえない」と言う判断を下していた責任者が
原子力設備管理部の部長が吉田昌郎だった。
ご存知の通り原発事故当時、福島第一原発所長だった人物である。
当時吉田をヒーローのように祭り上げた者たちもいて
いまでもそう思っている者もいるかもしれないが。
あの事故は吉田が起こしたようなものだ。
つまり吉田がやったことは
自分の尻拭いに過ぎず
しかも拭いきれなかったのだ。
福島第1原発事故の発生当時、
「原子力安全委員会」のトップだった班目春樹が
「あんな人(菅直人)を総理にしたから天罰が当たったのではないかと、運命論を考えるようになっている」 などといっているようだが
班目のことは置いておいて
班目のその言葉からいえば
吉田ががんで死んだのは放射能の影響云々より
吉田に天罰が下ったのではないだろうか。
吉田の親族は別人格だから責任はないだろうが
(いるのかどうか知らbないが)
妻や子は吉田が東電からもらった給料で飯を食って育てられたのだから
何の同情もないし、私が同情する筋合いもない。
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