ブルーモーメント                                               

チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

最初の会社を円満退職した時の話⑭・・・半月過ぎて出社 その2

2017-07-24 18:29:19 | 日記・エッセイ・コラム

こういう事態になったことについて
次課長たちは会社や部長に対して自分たちの立場を気にしていて
何とか事を穏便に収めようとしている空気は私に伝わっていた。

会議室に入ると、まず私が状況説明をした。

「私は申し上げていた通り2月1日から○○のほうに勤務いたしております。
それにあたりまして、昨年12月の段階で
こちらの会社の仕事のほうはもう出来ないと申し上げた上で
辞表を提出させていただきました。」

次長から「何で来れないと強く言わないんだ」と言われたが
私は「言いました」と答えた。実際100%辞めますと言っている。

「週2日来るなんていうからだ」
また無断欠勤について「あの日来なかったじゃないか、待ってたんだぞ」

週2日というのは部長から言われた事を伝えただけで私は行くなどと言っていない。
それに週2日という話を伝えたあと、当然のこととして
何曜日に来れるのかとか、週2日出勤に合わせた計画や詰めがあると思ったが
何もしないで私が全く変わらず社員を続けるかのようなつもりで仕事をしていたのは次長のほうである。

だいたい辞表というものの意味が解っていればこんなことにはならないはずである。

言いたいことはない訳でもないが、会社側が穏便に解決しようとしている空気を壊さないため
私からはあえて何も言わなかった。

これからのことも聞かれたが、毎日出勤していて会社にはもう来れないこと
私はもう○○の組織の一員であるということを伝えた。
電話で既に話が付いている(と思っていた)事ではあるが。

「このことは最初にすべて申し上げたのですけど」とだけ私から伝えた。
その時『これは何があっても絶対変わることはないので、
引き留めることにエネルギーを使わないで引継ぎのほうをすぐに始めてください』
とその時に行ったのだが、課長たちの立場を悪くするといけないので言わなかった。

辞めることに理論だって話したのは最初の一回だけで
その後、転職先から『こっちのせいにするな』と言われてしまったため
以降は理由をはっきり言うことはできなかった。ただ止めるという意志だけは伝え続けたが。
その最初の時の説明がちゃんと伝わっていなかったのだから仕方がない。

週6日勤務だと言えば、掛け持ちできるような仕事でないことぐらいはわかりそうなものだが
掛け持ちを打診してきてその時すべて無理だと断っている。

その後も毎回掛け持ちしろという話を持ち掛けてきて
平行線のまま辞表の期限を迎えることになってしまった。

期限が迫り、本当にヤバくなった時には
強行すると有給休暇をすてなければならなくなるかもしれないのであえて放っておいた。

普通の会社なら3年で退職金が出るところがその会社では5年勤めないと出ない。
まだ退職金は出ない時期だったので、有給まで捨てる気にはなれなかった。

社内報で社員の妻の言葉を取り上げたことがあったが、その中に
「もっと有給休暇を取りやすくして欲しい」というのがあったが
有給自体が取り難い会社であったし辞める上に有給取得など言いだせる雰囲気ではなかった。
辞めることさえ会社はみとめていないのだが。

会社によっては辞める場合は有給消化を会社からいって来たり
消化するシステムになっているところも結構多いが
その会社はそれとは程遠かった。

そんなわけで有給を捨ててまで説得する気など全くなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タスマニアンデビル

2017-07-24 01:51:30 | 日記
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする