ルーティーン化している生活から少しでも脱却するために
新しい店や長い間行っていない店に行くこと去年の終わりごろから始めた。
その一環として今日はauスマパス「ラーメンの日」でもあるので
初めて丸源ラーメンに行ってきた。
先週の㈫すなわち元旦は同じくラーメンの日であったが
この日は正月らしく「つけめんTETSU」に行っため今日が初となった。
今年初というより人生初である。
頼んだのはネギ豚骨ラーメンの黒と餃子。
丸源ラーメンは大手の割に頑張っている(レベルが高い)という話だったが
確かに店員の態度や気づかいなどはこのクラスとしてはかなりハイレベル。
どろっとラー油や王将のような餃子のタレ、胡椒にはラーメン胡椒と表記してあり
清潔な感じで並べてある。
そして出てきた豚骨ラーメンだが
先週行ったのがTETSUだったのでどうしても比べてしまう。
TESTUの豚骨魚介と比べると丸源の豚骨スープは天と地との差がある。
豚骨と呼ぶにはスープがあまりにも薄い。
先週行ったのがTESTUであったため余計にその差が顕著に感じた。
値段は王将や日高屋の豚骨より150円+税高いが
豚骨としての総合的レベルは王将や日高屋より劣る。
豚骨スープとしての旨味やコクは王将や日高屋のほうがいい。
そして麺、
存在感の薄い細めんでかんすいの泥臭さが漂っている
値段は高いが王将、日高屋、満州より明らかに劣る。
去年書いた煮干し背油ラーメンの店は大手以上の面を使っている。
そして何より酷かったのがチャーシュー。
完全にダメな中華屋のチャーシューだ。
ネギをトッピングしたが130円+税増しになる。
はじめから高いと思ったがとりあえずやってみた。
スマパスで餃子はタダなので
ネギ豚骨ラーメンの黒だけで税込842円。
餃子込みでこの値段ならいいが
正規の料金1144円を払う価値はない。
去年の末から行った新しい店はとりあえずは皆「当たり!」だったが
丸源ラーメンで初めて「ハズレ!」を引いた。
店内には「肉そば命」と書いてあるので
豚骨は命ではなかったのかもしれない。
肉そばならダメなチャーシューは入っていない。
肉そばでも麺は同じだと思われるので
麺がそんじょそこらの並みの中華屋と変わらないのであまり期待は出来ない。
卵炒飯が美味しいというネットでの評判があり
ランチでは肉そばと小チャーハン、チャーハン増量無料で880円+税
というのがあるので
次回㈫のラーメンの日はこれにタダ餃子を付けてみようと思う。
ただ丸源は毎週行くほどの店ではない。
大手になれたのは成功しているからだと思うが
それは器(ハコ)と店員の接客によるところが多いと思う。
私のように物事の表面でなく本質
しなわち料理そのものの味や手の掛け方や原価などを見る者にとっては価値のない店であった。
私はクーポンやポイントに釣られて店を選んでいるだけの人間ではないw