過去の失敗と成功と成功後の２つの失敗

３０代の初めのころ
馬鹿なことをやってほぼ年収分の借金を作ってしまったことがあった。

『眠りながら成功する』のJ．マーフィーの存在は知っていたが、書籍はまだ読んでいなかった。
したがってその時は別の願望実現方法で解決した。

結果として大、中、小、様々な臨時収入があったり（１万円でも大きな収入）
クレジット会社からローンの増額が来たことを切っ掛けに次々と金利の安いところに借り換えが出来たり
ボーナスが予想外に多かったり給料が上がったり・・・

結果として約１年で借金は完済し年収も２倍以上に増えた。

完済した翌月から半年間、会社から毎月特別報奨金がでて
経済的にもかなりいい状態になった。

借金があったときは
「経済繁栄」の願望実現をやっていた。

やり始めた時は、現状から全く実感が持てずに否定的であったが
少しづついいことが起きてきたために、実感が持ててそれが確信を深めることになっていた。

だが借金完済すなわち願望実現後に間違ったことを２つしてしまった。

1つは達成後にそれで一区切りつけて
それまで毎日行っていたアファメーションをやめてしまったこと。

２つ目は目標を「経済繁栄」から「金に困らない」に切り替えてしまったこと。

１つ目、目標を達成したら止めるというのは
たとえばダイエットに置き換えてみれば簡単に解ることで、あとはリバウンドがあるのみ。
また期間限定の禁煙なども、大して、あるいはほとんど、あるいは全く意味をなさない。

２つ目の「金に困らない」は
一見、もっともで正しい願望の持ち方のように思えるが
そこには「金に困る」という否定的なイメージがありそちらが実現してしまう可能性が高い。
まして金に苦労した経験の後では。
絶対に間違いとは言い切れないが願望実現の「初心者」および「一般レベル」の人は絶対に避けるべき手段なのであります。

謝金を返せたのも収入が増えたのも、当時勤務していた会社に依るところが大きいのだが
その会社には不信と不満も多かった。

その会社は辞めるつもりでいたので
収入が増えプチ贅沢などをしながらも、これもいつまでも続かないという思いがあった。

次の仕事や金儲けも考えてはいたがそれも上手くいかず貧乏生活にもどってしまった。
ただし以前とは違い自由を得ることはできたがｗ

Ｊ．マーフィーに出会って２０年目にして
先月やっと、これまでにない金を手に入れたが

３０代の時の教訓があるから思いは変えずに続けていく。
金はチビチビ使っては行くけど、
それを減らさないのではなく「増やす」という考えで続けていきます。

それを元手に増やすのもよし、他からら収入があるのもよし
結果金が増えれば、金が入ればなんでもいい。

というわけで２つのTubeは今後も聞き続けますｗ
もちろんこれらは私に効果はもたらしましたが誰にでも効果を保証するものではありません。
また私の結果に対する因果関係も実証されているわけではありません。
願望実現の世界では、本物かどうかより、本物と思うことで成果が出ればそれでいいのです。
願望実現においては、ご本尊は偶像のほうではなく、得られる結果そのものなのです。