コロナ元年の2020年にコロナ用語の中に爆発的な感染者の増加を指すオーバーシュートとかオーバーシューティングというのがあって
すぐに死語となってしまった。
金融、特に為替レートでは普通に使われているらしいです。
そして今回は金融と同様に気象で使われているオーバーシューティングの話です。
積乱雲の上昇気流が強いと大気圏の対流圏と成層圏の境界である対流圏界面を超えて
もこもこととした高まりになることをオーバーシューティングトップといいます。
今回の写真は今のところ今年最後の猛暑日であった8月5日㈯の正午ごろに撮影しました。
カナトコ雲の上に外科手術中の脳みそのように飛び出しているのがオーバーシューティングトップです。
ちなみにこの翌日は、最高気温は34℃なので雄大積雲はたくさんできてましたが
猛暑日が続いていた時とは違い、積乱雲になる前に息絶える雲が多かったです。
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