猛暑日が続いているが、猛暑日には積乱雲がよく発生する。
毎日が猛暑日だと、毎日地平線付近に積乱雲が発生している。
真上に積乱雲があるとエライ騒ぎだが、遠くにあれば夏の風物詩で済む。
積乱雲や雄大積雲が出ても、雲の位置や配置により良く見えないことも多い。
地平線上に見えるのが一番見栄えがいい。
一昨日になるが、ブロンコビリーで私としては珍しくディナーを食べた帰りに
邪魔な建物のない場所で積乱雲たちが出ているので写真に収めた。
ただ写真を撮るスポットに行きつくまでに3分以上かかったが。
積乱雲たちと呼んだのは単独セルではなく複数の雲が集まっているから。
積乱雲の集まりをマルチセルという。
マルチセルにはクラスター型とライン型があり
数年前のWikipediaでは世代交代の仕方でラインとクラスターに分類されていたが
今は丸い塊状か細いライン状かで分けられている。
ただラインとクラスターで世代交代の仕方は異なる。
セルの遠近感からクラスターだと思うが
世代交代により大豪雨を降らせるほどではないと思われる。
この日に出来ていたのは立ち雲のような細い積乱雲。
細い対流雲は大抵は積雲のうちにすぐ消えてしまうのだが
猛暑日だと積乱雲になるまで発達し、バンデル星人のような姿を見せている。
この後、近づいた時には建物の陰に隠れ見えなくなった。
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