奉祝神楽を観る！

　今日の建国記念の日は、奉祝神楽を観てきました！
　国際会議場のホールであった「平成２８年　建国を祝う集い」のアトラクションです。

　

　オープニングに広島文教女子大学付属高等学校の　和太鼓部「文教太鼓　葵」の奉納太鼓がありました。
　女子ばかりの太鼓でしたが立派なものです。

　

　　建国２６７６年（神武天皇以来の）建国を祝う集いも式次第に沿って行われました。
　　来賓の中で最も良く見かける、（神楽大会では　）衆議院議員の河井克行氏の姿もありました。

　

　　いよいよ２部のアトラクション「奉納神楽」です。
　
　　塵倫　　　　　　琴庄神楽団　　（北広島町）
　　
　　この国に悪災を与える「塵倫」という鬼は、背中に翼を持ち、天空を自由自在に駆け巡ることができました。
　　しかも、神通力を駆使し、戦術にも長けたこの鬼は、数万騎の軍勢を従え、庶民を大いに苦しめました。
　　そこで時の帝、仲哀天皇は、不思議な霊力を発揮するという弓矢を武器に、この恐るべき敵に戦いを挑んで
　　見事撃退するという物語です。

　

　

　

　　客席から現れた鬼たちです、５匹もいました。
　　塵倫で鬼が５匹も出るのは初めての経験です。

　

　

　

　

　

　

　

　

　子分たちが次々と成敗され、最後の塵倫の大将です。

　

　

　

　

　琴庄神楽団は、団員１９名で活動する神楽団です。
　旧高宮町より習い受けた従来の神楽を伝承するとともに、現在では、舞台芸能として神楽に取り組んでおり、　平成２２年には広島県の世界遺産「宮島」を題材とする創作神楽「厳島」をつくり発表されました。
　１６時前には終了しましたが太鼓の余韻を感じながら帰路に・・・
　神楽はいつ見ても楽しいですね～！！