先月の「牛田ニュース」に掲載されていた「被爆首なし羅漢さん」を見かけました。
今日の朝、歯医者に急遽行くはめになり牛田光明寺の前を通りました。
道端に光明寺(浄土真宗)の狭い境内に鎮座されてる羅漢さんを見かけたのです。
首なしとなっていますが手作り風の首もちゃんとついています。
説明板を見ると手作りで直したとあります。
ちゃんとお参りしました。
説明板より・・・
この「被爆首なし羅漢さん」は昭和20年(1945)8月6日にアメリカ軍により広島に落とされた世界で初めての原子爆弾にによって、白島町付近で被爆し爆風で顔が壊れてしまいましたが、牛田町の人が持ち帰り壊れた顔を手作りで直しました。
羅漢さんは、被爆して70年間は「被爆顔なし地蔵さん」として牛田旭の牛田浄水場用地に安置されていましたが、坂道での参拝が困難な方が多くなってきたことを機会に、平成27年12月11日に光明寺の碓井眞行住職のお計らいにより、ここに移設しました。
その折に、お地蔵さんと思われていた石像に払子(ほっす)=儀式に使う仏具の浮彫が施されていることで、名を、お地蔵さんではなく事実にそって「被爆首なし羅漢さん」と改めました。
被爆地ヒロシマの歴史に「今、尚、立ち続ける証言」として、核兵器廃絶を祈願し、世界に平和が訪れる日を願うべき、今日も人々を見守り続けています。
平成27年12月12日
「被爆首なし羅漢さん」管理者
広島光明学院理事長 碓井法明
今日の朝、歯医者に急遽行くはめになり牛田光明寺の前を通りました。
道端に光明寺(浄土真宗)の狭い境内に鎮座されてる羅漢さんを見かけたのです。
首なしとなっていますが手作り風の首もちゃんとついています。
説明板を見ると手作りで直したとあります。
ちゃんとお参りしました。
説明板より・・・
この「被爆首なし羅漢さん」は昭和20年(1945)8月6日にアメリカ軍により広島に落とされた世界で初めての原子爆弾にによって、白島町付近で被爆し爆風で顔が壊れてしまいましたが、牛田町の人が持ち帰り壊れた顔を手作りで直しました。
羅漢さんは、被爆して70年間は「被爆顔なし地蔵さん」として牛田旭の牛田浄水場用地に安置されていましたが、坂道での参拝が困難な方が多くなってきたことを機会に、平成27年12月11日に光明寺の碓井眞行住職のお計らいにより、ここに移設しました。
その折に、お地蔵さんと思われていた石像に払子(ほっす)=儀式に使う仏具の浮彫が施されていることで、名を、お地蔵さんではなく事実にそって「被爆首なし羅漢さん」と改めました。
被爆地ヒロシマの歴史に「今、尚、立ち続ける証言」として、核兵器廃絶を祈願し、世界に平和が訪れる日を願うべき、今日も人々を見守り続けています。
平成27年12月12日
「被爆首なし羅漢さん」管理者
広島光明学院理事長 碓井法明
不動院にも首なし仏さんが何体かありますね。
市内のお寺さんのお墓には被曝に因る首なしをよく見かけます。
このような貴重なものは、大きさではなく価値あるものが多く残されていることでしょうね。二度と繰り返さないように、次世代を担う子ども達にも繋いでいきたいですね。