実はこのあたりの展示は、オーストリア=ハンガリー二重帝国軍の他、
ドイツ軍やロシア軍、セルビア軍、モンテネグロ軍、イタリア軍の展示もあるため、
どれがどの国のものだかよく思い出せない。
この軍服は、帽子の形がなんとなくドイツっぽいと思ったら、二重帝国軍だった。
背景にフランツ・ヨーゼフ帝の写真があったり、国名が書いてある。
紐飾りが凝っていて美しい。
これは進軍ラッパと軍服。
軍服の後ろの紙は何かと思えば『ドイツ=オーストリア 献立表』という表題が付いている。
どうも、敵国をメニューに見立てたものらしい(わたしの拙いドイツ語では理解不能)。
その横にはブーツとヘルメットがある。
これもブーツ。
いずれの展示も、背景のパネルの写真まで見入ってしまう。
これは開戦時のヨーロッパ勢力図である。
ドイツとオーストリア=ハンガリーとトルコが同盟を組み、
対抗したのがロシアやイギリスやフランスなどである。
第一次世界大戦は、サラエボ事件の後、墺国がセルビアに宣戦布告して始まったのだが、
この地図を見ると、主戦場はベルギーやポーランドあたりのような気がする。
そもそも、ドイツもロシアもイギリスも、当時の国王や皇帝はすべて親戚関係があった。
さぞかし複雑な心境だっただろうと思う。
ドイツ軍やロシア軍、セルビア軍、モンテネグロ軍、イタリア軍の展示もあるため、
どれがどの国のものだかよく思い出せない。
この軍服は、帽子の形がなんとなくドイツっぽいと思ったら、二重帝国軍だった。
背景にフランツ・ヨーゼフ帝の写真があったり、国名が書いてある。
紐飾りが凝っていて美しい。
これは進軍ラッパと軍服。
軍服の後ろの紙は何かと思えば『ドイツ=オーストリア 献立表』という表題が付いている。
どうも、敵国をメニューに見立てたものらしい(わたしの拙いドイツ語では理解不能)。
その横にはブーツとヘルメットがある。
これもブーツ。
いずれの展示も、背景のパネルの写真まで見入ってしまう。
これは開戦時のヨーロッパ勢力図である。
ドイツとオーストリア=ハンガリーとトルコが同盟を組み、
対抗したのがロシアやイギリスやフランスなどである。
第一次世界大戦は、サラエボ事件の後、墺国がセルビアに宣戦布告して始まったのだが、
この地図を見ると、主戦場はベルギーやポーランドあたりのような気がする。
そもそも、ドイツもロシアもイギリスも、当時の国王や皇帝はすべて親戚関係があった。
さぞかし複雑な心境だっただろうと思う。