ウィーンの森を過ぎて20分ほど経つと、車窓風景は絵に描いたような田園地帯へと変わる。
欧州なので、水田ではなく畑ばかりである。
何を作っているのかガイド氏に聞くと、麦やトウモロコシやひまわりとの事
作物の違いで畑の色が違って見えるのが面白い。
ここからは、ガイド氏が社内で教えてくれた墺国事情となる。
墺国は北海道と同じくらいの面積で、山岳地帯以外では農業が盛んに行われている。
これは、EUと国から農家に対して助成金が出るからである。
20ヶ国を超えたEU諸国の中で、墺国の税率は高い方から3番目である
(ちなみに、墺国より高い税率の国は、上から順にデンマーク、ノルウェー。
そう言えば、『スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編』でも、
ノルウェーは物価が高いと書いてあったような気がする。)
その代わり、EU諸国の中でも豊かさはルクセンブルクに次いで2番目である
墺国には原発というものがない。
法律で建設も使用も禁止となったのである。
(後で新聞記事やネットで調べたら、ニーダーエステライヒ州に1カ所だけ建設されたのだが、
1978年の国民投票により稼働しないことになったらしい。)
確かに、万が一、事故などが起こった場合、内陸国では国の滅亡を意味することになるだろうな、と思う。
墺国の発電は、主に火力と水力に頼っている。
最近では、風力発電も増えてきている。
(ちょうどその話が出たあたりで、風力発電用風車が立っているのが見える)
墺国と日本の間の貿易は、
日本への輸出は精密機械、日本から輸入は車が主である。
10時30分、メルクに着く。
メルクはニーダーエステライヒ州に属する人口5,000人ほどの町である。
これは到着直前に車窓から撮ったメルク駅付近である。

これはメルク駅である。

冷房の効いた列車から降りると、とてつもなく暑い。

ここからメルクの町まで歩いて行く。
行く前からめまいがしている
欧州なので、水田ではなく畑ばかりである。
何を作っているのかガイド氏に聞くと、麦やトウモロコシやひまわりとの事

作物の違いで畑の色が違って見えるのが面白い。
ここからは、ガイド氏が社内で教えてくれた墺国事情となる。
墺国は北海道と同じくらいの面積で、山岳地帯以外では農業が盛んに行われている。
これは、EUと国から農家に対して助成金が出るからである。
20ヶ国を超えたEU諸国の中で、墺国の税率は高い方から3番目である

(ちなみに、墺国より高い税率の国は、上から順にデンマーク、ノルウェー。
そう言えば、『スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編』でも、
ノルウェーは物価が高いと書いてあったような気がする。)
その代わり、EU諸国の中でも豊かさはルクセンブルクに次いで2番目である

墺国には原発というものがない。
法律で建設も使用も禁止となったのである。
(後で新聞記事やネットで調べたら、ニーダーエステライヒ州に1カ所だけ建設されたのだが、
1978年の国民投票により稼働しないことになったらしい。)
確かに、万が一、事故などが起こった場合、内陸国では国の滅亡を意味することになるだろうな、と思う。
墺国の発電は、主に火力と水力に頼っている。
最近では、風力発電も増えてきている。
(ちょうどその話が出たあたりで、風力発電用風車が立っているのが見える)
墺国と日本の間の貿易は、
日本への輸出は精密機械、日本から輸入は車が主である。
10時30分、メルクに着く。
メルクはニーダーエステライヒ州に属する人口5,000人ほどの町である。
これは到着直前に車窓から撮ったメルク駅付近である。

これはメルク駅である。

冷房の効いた列車から降りると、とてつもなく暑い。

ここからメルクの町まで歩いて行く。
行く前からめまいがしている

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます