わたしが参加するツアーは、この写真の下から2つ目の項目である
NHM The View from the Roof(屋根の上ツアー)である。
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このツアーの存在を知ったのが、とあるガイドブックであった
それまでは、隣接する美術史博物館と比べると地味な存在だった自然史博物館を有名にしたガイドツアーである。
日本を出る前に、あらかじめホームページを見てツアーが開催される曜日や時間を調べておいたのだ
ドイツ語のツアーが水曜日と日曜日の週2回、英語のツアーが日曜日に1回である。
もちろん、わたしが参加するのは英語のツアーである。
間もなく午後3時になろうかという頃、集合場所に何人か集まってくる。
ガイドは、ペーターさんという方で、ネームプレートを見たら、Ph.Dとあったので博士である。
参加者は、オーストラリア人母娘(娘さんは20~30代か)、
ポーランド人父子(息子さんは高校生くらい)、
ケニア人カップル(2人とも30歳前後)、わたしの計7人である。
集合場所から正面階段を上がって、ツアー開始となる。
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中2階にさしかかった所で、もうひとりの参加者が階段を駆け上がってくる。
ペルーから来た方だそうだ(女性)が、どうも見た感じからして韓国系のようだ。
さらに階段を上がると、1階(日本式には2階)に着くが、さらにその上へと上がっていく。
到着したのは3階(日本式には4階、とても高いところにある)である。
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この博物館の略称NHMは、Naturhistorisches MuseumのNとHとMをとったものである。
この3階の部屋には鍵がかかっている
ペーター博士が鍵を開けると、そこには恐るべきものが所蔵してある
4万体を越える人骨である
棚には頭蓋骨がずらっと並べてあって、壮観である。
年齢や性別もまちまちである。
いつの時代の、どこの人のものか、一つ一つ記入してある。
時代は16~18世紀が、場所はヨーロッパ(特に墺国がかつて領有していた中欧)が多いようだ。
話を聞いていると、ペスト大流行の頃の人骨もあるらしい。
驚くべきことに、アフリカの人のものもあった。
残念なことに、アジア人のものはないそうだ。
「日本人のものはないのですか?」とペーター博士に聞いたら「残念ながらありません」と言われた。
そのやり取りを聞いて、ケニア人の兄さんが大ウケしていた
NHM The View from the Roof(屋根の上ツアー)である。
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このツアーの存在を知ったのが、とあるガイドブックであった
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それまでは、隣接する美術史博物館と比べると地味な存在だった自然史博物館を有名にしたガイドツアーである。
日本を出る前に、あらかじめホームページを見てツアーが開催される曜日や時間を調べておいたのだ
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ドイツ語のツアーが水曜日と日曜日の週2回、英語のツアーが日曜日に1回である。
もちろん、わたしが参加するのは英語のツアーである。
間もなく午後3時になろうかという頃、集合場所に何人か集まってくる。
ガイドは、ペーターさんという方で、ネームプレートを見たら、Ph.Dとあったので博士である。
参加者は、オーストラリア人母娘(娘さんは20~30代か)、
ポーランド人父子(息子さんは高校生くらい)、
ケニア人カップル(2人とも30歳前後)、わたしの計7人である。
集合場所から正面階段を上がって、ツアー開始となる。
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中2階にさしかかった所で、もうひとりの参加者が階段を駆け上がってくる。
ペルーから来た方だそうだ(女性)が、どうも見た感じからして韓国系のようだ。
さらに階段を上がると、1階(日本式には2階)に着くが、さらにその上へと上がっていく。
到着したのは3階(日本式には4階、とても高いところにある)である。
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この博物館の略称NHMは、Naturhistorisches MuseumのNとHとMをとったものである。
この3階の部屋には鍵がかかっている
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ペーター博士が鍵を開けると、そこには恐るべきものが所蔵してある
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4万体を越える人骨である
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棚には頭蓋骨がずらっと並べてあって、壮観である。
年齢や性別もまちまちである。
いつの時代の、どこの人のものか、一つ一つ記入してある。
時代は16~18世紀が、場所はヨーロッパ(特に墺国がかつて領有していた中欧)が多いようだ。
話を聞いていると、ペスト大流行の頃の人骨もあるらしい。
驚くべきことに、アフリカの人のものもあった。
残念なことに、アジア人のものはないそうだ。
「日本人のものはないのですか?」とペーター博士に聞いたら「残念ながらありません」と言われた。
そのやり取りを聞いて、ケニア人の兄さんが大ウケしていた
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