まぁ世の中に「花冷え」という言葉が存在するように毎年のようにこの時期になれば寒さが戻ってきますよねえ
家の傍の小さな公園には沢山のサクラが植えてありますが ここも夕方になれば何組かの花見の宴が始まります
今夜はその半数くらいが鍋料理を作っていたようでした^^; まぁ拙僧にとっては花見なんて厄介なんですけどねえ
珍しく「サクラの花粉」にもアレルギーが発生しちゃいますので 多方面からのお誘いも全部お断りさせて頂いてます。
まぁその代わりに「月見酒 星見酒」を夏にやっておりますよー^-^ 殆どが釣り関係の仲間達ですけどねえ
いつも堤防に敷物をしてそこから首が痛くなるくらいに皆で上空をずっと見上げているのです(笑)
花見よりそちらの方が楽しいです❤
さてと今夜は何を書こうかと迷っておりますが「瀬上の緊急事態」ということで実際にあった事故を一件書いてみます
今から40年近く前のことです 宮崎県の島の浦と言うところに沢山のヒラスが回遊してくるということなので
私達は釣具屋が企画したツアーに10人ほどで参加しました。
現地の港に到着したのは未だ夜明け前でしたが 他の船はもう出て行ってるというので我々も急いで船に乗り込みました
その時代には未だ今のように「瀬割り」というものがしてなかったので瀬渡し船は何時でもどの瀬にでも勝手に上礁させることが出来ました
私達一行は、誰と誰がペアで何処何処に上礁しようとか事前に決めていたのだけど いざ現場に着いてみればそんな悠長なことは
一切言えませんでした。 瀬群にはもう既に沢山の釣り人が上礁しており我が儘は言えない状態でした
仕方なく二班に別れて上礁する事になりました 二つとも地磯周りのだだっ広い瀬でした そして東の空がユックリと白々してきた頃に
仕掛けを作り皆でいざ投入しようとしてたら 私達の船とは違う別の船がやってきて全く知らん振りで釣り人を4人下ろしていったのです
まぁ その頃の宮崎県の船頭さんとかの評判は聞いていたのですが これほどまでとは思いませんでした。
まぁ此処ではこんなことはOK何だろうなと思って物も言わずに皆で仕掛けを投入して釣り始めていたのですが・・・
それから10分くらいして「信じられない」と思うことが起きたのです^^;
私達が列んでポイントに投入していると 後から来た地元の釣り人が私達の頭上を飛び越えて私達の浮子が漂ってるところへ投げてきたのです
平然とした顔で何も悪びれもせず当たり前の様な顔をして投げてきたのです
宮崎県でのヒラス釣りの模様は色んな人から聞いていたのでマナーも何も酷いもんだと覚悟はしてきてみたのですが・・呆れました(笑)
それから30分くらい経った頃に仲間が仕掛けを作り直すために波打ち際からバッグを置いてある所まで4~5mほど後ろへ下がったら
後から来た奴等の一人が今がチャンスとばかりに場所に割り込んできました(ひでぇなぁ) 私達の顔見て「にやっ」と笑って平然としてやがる
もう我慢ならねぇ ぶん殴ってやると思い近寄ったときに竿を振りかぶって投げようとしたのですが
その時です 思いっきり振りかぶった仕掛けの先 つまり釣り針が後ろで仕掛けを作り直していた私達の仲間の瞼の淵にグサッと抜かったのです
仲間はあまりの痛さに「イタタ」と叫びながら針に引っ張られてついていきました
うわーっ! こりゃなんてことしてくれたんだ!! 私はその男の胸ぐらを掴み地面に引き倒しました
「ゴメンナサイ スミマセン」本人も慌ててたようですが何をどうすることも出来ずにただ呆然としておりました
私達は瞼に刺さった釣り針を抜こうと皆で集まって処置をしようとしましたが 何せヒラス針のカエシがついているので素直に抜けませんでした
それなら このまま貫通させて抜こうかと思いましたが 今度は針のヘッドの部分もかなり大きいのでそれも断念しました。
目には瞼からの出血が流れ込み真っ赤になっていました。 針を何かペンチみたいな物でカットしなきゃと思い
祖のぇんちみたいな物を探したのですがまったく誰も持参してきて無くて ラインカットするハサミならあるんですがこれじゃ切れないのが目に見えていた。
もうどうすることも出来ず暫く綺麗なタオルで瞼を抑えて出血を止めていました 瞼は無残な傷口となっております 可哀想にぃ(--;)
そうこうしてるうちに 小さな漁船が近くを通りかかったので 皆で叫びながらこちらへ来て貰いました
そして瀬渡しの船頭さんに知らせて下さいとお願いしました「わかった 急いで宇知らせてくる」そう言ってくれたのでひとまずは安心したのですが
それから瀬渡しの船頭が来るまで このマナー無視のバカ釣り人をメチャクチャに叱りつけてやりました
やがて渡船が迎えに来てくれて私達の荷物を全部乗せて磯を後にして陸へ上がりました 船頭に事の次第を伝えたら
最近はヒラスの大きいのが釣れだしたので釣り客が増えて上礁場所が足らずによく揉め事が起きているとのこと・・
船客の頭上を越えて投げ込むとかは普通にみんなやってると・・・ ダメだこりゃ もう絶対に来ないと思って皆面白くなさそうな顔をして帰りました
そうそう、瞼を指された釣り友は 浜の近くの診療所へと連れて行きワイヤーカッターみたいなもので釣り針をカットして貰い処理して頂きました
傷口が変な形になっていたので三針縫ったようでしたよー
勿論、ツァー計画者の釣具屋の主が後で医療費の請求と慰謝料を頂きに行きました^^ タップリと頂いてきたそうです^^
現代ならスマホ等などが普及しまくってますからねえ 何の事は無いのだけど やはり怪我はマズいですよねえ
それにしてもマナーの悪さに驚いた1日でした・・・
後にここの瀬群も 背割りされて 出港の時間も定められたとか聞いたけど よかったよかったです^^
皆様も怪我には気をつけて下さいねぇ それでは今夜はこのへんでオヤスミしまーすzzz
明日もいい日をお過ごし下さいませぇ
家の傍の小さな公園には沢山のサクラが植えてありますが ここも夕方になれば何組かの花見の宴が始まります
今夜はその半数くらいが鍋料理を作っていたようでした^^; まぁ拙僧にとっては花見なんて厄介なんですけどねえ
珍しく「サクラの花粉」にもアレルギーが発生しちゃいますので 多方面からのお誘いも全部お断りさせて頂いてます。
まぁその代わりに「月見酒 星見酒」を夏にやっておりますよー^-^ 殆どが釣り関係の仲間達ですけどねえ
いつも堤防に敷物をしてそこから首が痛くなるくらいに皆で上空をずっと見上げているのです(笑)
花見よりそちらの方が楽しいです❤
さてと今夜は何を書こうかと迷っておりますが「瀬上の緊急事態」ということで実際にあった事故を一件書いてみます
今から40年近く前のことです 宮崎県の島の浦と言うところに沢山のヒラスが回遊してくるということなので
私達は釣具屋が企画したツアーに10人ほどで参加しました。
現地の港に到着したのは未だ夜明け前でしたが 他の船はもう出て行ってるというので我々も急いで船に乗り込みました
その時代には未だ今のように「瀬割り」というものがしてなかったので瀬渡し船は何時でもどの瀬にでも勝手に上礁させることが出来ました
私達一行は、誰と誰がペアで何処何処に上礁しようとか事前に決めていたのだけど いざ現場に着いてみればそんな悠長なことは
一切言えませんでした。 瀬群にはもう既に沢山の釣り人が上礁しており我が儘は言えない状態でした
仕方なく二班に別れて上礁する事になりました 二つとも地磯周りのだだっ広い瀬でした そして東の空がユックリと白々してきた頃に
仕掛けを作り皆でいざ投入しようとしてたら 私達の船とは違う別の船がやってきて全く知らん振りで釣り人を4人下ろしていったのです
まぁ その頃の宮崎県の船頭さんとかの評判は聞いていたのですが これほどまでとは思いませんでした。
まぁ此処ではこんなことはOK何だろうなと思って物も言わずに皆で仕掛けを投入して釣り始めていたのですが・・・
それから10分くらいして「信じられない」と思うことが起きたのです^^;
私達が列んでポイントに投入していると 後から来た地元の釣り人が私達の頭上を飛び越えて私達の浮子が漂ってるところへ投げてきたのです
平然とした顔で何も悪びれもせず当たり前の様な顔をして投げてきたのです
宮崎県でのヒラス釣りの模様は色んな人から聞いていたのでマナーも何も酷いもんだと覚悟はしてきてみたのですが・・呆れました(笑)
それから30分くらい経った頃に仲間が仕掛けを作り直すために波打ち際からバッグを置いてある所まで4~5mほど後ろへ下がったら
後から来た奴等の一人が今がチャンスとばかりに場所に割り込んできました(ひでぇなぁ) 私達の顔見て「にやっ」と笑って平然としてやがる
もう我慢ならねぇ ぶん殴ってやると思い近寄ったときに竿を振りかぶって投げようとしたのですが
その時です 思いっきり振りかぶった仕掛けの先 つまり釣り針が後ろで仕掛けを作り直していた私達の仲間の瞼の淵にグサッと抜かったのです
仲間はあまりの痛さに「イタタ」と叫びながら針に引っ張られてついていきました
うわーっ! こりゃなんてことしてくれたんだ!! 私はその男の胸ぐらを掴み地面に引き倒しました
「ゴメンナサイ スミマセン」本人も慌ててたようですが何をどうすることも出来ずにただ呆然としておりました
私達は瞼に刺さった釣り針を抜こうと皆で集まって処置をしようとしましたが 何せヒラス針のカエシがついているので素直に抜けませんでした
それなら このまま貫通させて抜こうかと思いましたが 今度は針のヘッドの部分もかなり大きいのでそれも断念しました。
目には瞼からの出血が流れ込み真っ赤になっていました。 針を何かペンチみたいな物でカットしなきゃと思い
祖のぇんちみたいな物を探したのですがまったく誰も持参してきて無くて ラインカットするハサミならあるんですがこれじゃ切れないのが目に見えていた。
もうどうすることも出来ず暫く綺麗なタオルで瞼を抑えて出血を止めていました 瞼は無残な傷口となっております 可哀想にぃ(--;)
そうこうしてるうちに 小さな漁船が近くを通りかかったので 皆で叫びながらこちらへ来て貰いました
そして瀬渡しの船頭さんに知らせて下さいとお願いしました「わかった 急いで宇知らせてくる」そう言ってくれたのでひとまずは安心したのですが
それから瀬渡しの船頭が来るまで このマナー無視のバカ釣り人をメチャクチャに叱りつけてやりました
やがて渡船が迎えに来てくれて私達の荷物を全部乗せて磯を後にして陸へ上がりました 船頭に事の次第を伝えたら
最近はヒラスの大きいのが釣れだしたので釣り客が増えて上礁場所が足らずによく揉め事が起きているとのこと・・
船客の頭上を越えて投げ込むとかは普通にみんなやってると・・・ ダメだこりゃ もう絶対に来ないと思って皆面白くなさそうな顔をして帰りました
そうそう、瞼を指された釣り友は 浜の近くの診療所へと連れて行きワイヤーカッターみたいなもので釣り針をカットして貰い処理して頂きました
傷口が変な形になっていたので三針縫ったようでしたよー
勿論、ツァー計画者の釣具屋の主が後で医療費の請求と慰謝料を頂きに行きました^^ タップリと頂いてきたそうです^^
現代ならスマホ等などが普及しまくってますからねえ 何の事は無いのだけど やはり怪我はマズいですよねえ
それにしてもマナーの悪さに驚いた1日でした・・・
後にここの瀬群も 背割りされて 出港の時間も定められたとか聞いたけど よかったよかったです^^
皆様も怪我には気をつけて下さいねぇ それでは今夜はこのへんでオヤスミしまーすzzz
明日もいい日をお過ごし下さいませぇ