今朝はそれほど感じなかったんだけど 午後になり一気に暑くなってきたので半ズボンを引っ張り出して
Tシャツもゴソゴソと引っ張り出して着てみたら 非常に爽快だったので今日からはこのスタイルにしようと思ったのだなー^^
まぁ周りを見てみたら 誰も半袖半ズボンはいなかったけどねえ えへへ・・拙僧が一番乗りである❤
さてと昨日の釣りの老人の話(私の釣り友)に代わりまして 今夜は非常にモッコスな爺さんの話を少し・・
まぁ コレは釣りの雑誌にも載ったので知ってる方もおられると思います 有名な話なんですが
長崎県のとある海岸沿いに住んでいる老夫婦の話です
二人三脚で貧しいながらも複数のお子さんを育ててこられたご夫婦なんですが 爺さんの方は真面目で頑固一徹な人物だったそうです
この爺さん 釣りが大好きで いつも自分の家の近くの堤防をアチコチと釣っていたようなんです
これこそ365日毎日 多少の雨ぐらいは物ともせずにねぇ(拙僧は雨に弱いから絶対に雨降りは釣りません^^;)
何処かの公務員をしていたとのことですがー
とてもご夫婦仲が良くて近所でも有名なおしどり夫婦だったようです
ところが ある日、奥さんの方が 急に倒れて 救急車で運ばれてねぇ 「これは急いだ方が良い 明日は午後から手術になります」
と言われたらしい・・ それを聞いた爺さんは愕然としたが 「手術すればたすかるんやろもん」と聞いて少しばかりオロオロしてた・・
まぁ世にも希に見るような頑固な釣り爺さん それでも爺さんの手は震えていたということでした
病院から「手術時には 必ず身内の方が誰か一人でもいいですからついてて下さい 病院の決まりになってますから」と言われたらしい
その日の夜に爺さんが行くことに決まり 長男の嫁さんは家にいて兄弟やら親戚の人が来たときのために控えていることになった
長男は仕事でどうしても外せないこともあって休むわけにはいかなかったそうです
そして明くる日の手術当日・・
嫁は爺さんが病院に行ったものと思い込んでいたのだが 病院からまだ来てないと連絡があり 仰天して爺さんを探して回った
何処にも見当たらないので まさか? と思って玄関横にいつも置いてある釣り竿を見たら一本もない!
普段から 優しく怒った素振りなど一度も見せたことがなかった 長男の嫁なんですが この時ばかりは血相を変えて
一番近くの堤防まで走って言ったそうで・・・
爺さんの姿を見つけてカンカンになり 怒鳴りつけて急いで病院に送っていかねばと思ったそうです
しかし 爺さんのすぐ傍まで来てから息子嫁は黙って引き返して 家はもうほったかしにして自分が代わりに病院へ行ったとのこと・・
嫁が爺さんを見つけて傍まで行き 爺さんを見たら 竿の先から糸も垂れてなくて何もついてない 竿にリールさえついてなかったらしい
そして海面をジッと見つめて 顔をしわくちゃにして涙をボロボロと零していたという・・その顔見たら何も言えなくなって
引き返したと言うことだった。
頑固で自分を表現することが苦手な爺さん やはりジッとしてはいられなかったのだろう
海を見ては海の神様に手術の成功をお願いしていたんだろうか?
拙僧は答えは何も解らないが この爺さんの気持ちが痛いほど伝わる 今まで二人で歩んできた道を海を見つめては思い出して涙を流し
必死に「頑張れよ 大丈夫だからな 頑張れよ」と祈り そして 「もし 海に本当の神様がいるのなら どうか妻をお助け下さい」
お願いしますと拝んでたんだろうと・・・
何だか書いている拙僧が涙ぐんでしまったが・・・
いやはや 昨日に書いた私の釣友の爺さんといい 今夜紹介した爺さんといい お年寄りも色んな方がおられますなぁ(--;)
では今夜はこの辺で失礼しますねぇ 皆様、明日は冷え込むところがあるそうだから 季節外れの風邪に注意してねぇ
おやすみなさーいzzz 又明日ねえ ^^
男女群島 ガメ瀬 小型クエの名礁である
Tシャツもゴソゴソと引っ張り出して着てみたら 非常に爽快だったので今日からはこのスタイルにしようと思ったのだなー^^
まぁ周りを見てみたら 誰も半袖半ズボンはいなかったけどねえ えへへ・・拙僧が一番乗りである❤
さてと昨日の釣りの老人の話(私の釣り友)に代わりまして 今夜は非常にモッコスな爺さんの話を少し・・
まぁ コレは釣りの雑誌にも載ったので知ってる方もおられると思います 有名な話なんですが
長崎県のとある海岸沿いに住んでいる老夫婦の話です
二人三脚で貧しいながらも複数のお子さんを育ててこられたご夫婦なんですが 爺さんの方は真面目で頑固一徹な人物だったそうです
この爺さん 釣りが大好きで いつも自分の家の近くの堤防をアチコチと釣っていたようなんです
これこそ365日毎日 多少の雨ぐらいは物ともせずにねぇ(拙僧は雨に弱いから絶対に雨降りは釣りません^^;)
何処かの公務員をしていたとのことですがー
とてもご夫婦仲が良くて近所でも有名なおしどり夫婦だったようです
ところが ある日、奥さんの方が 急に倒れて 救急車で運ばれてねぇ 「これは急いだ方が良い 明日は午後から手術になります」
と言われたらしい・・ それを聞いた爺さんは愕然としたが 「手術すればたすかるんやろもん」と聞いて少しばかりオロオロしてた・・
まぁ世にも希に見るような頑固な釣り爺さん それでも爺さんの手は震えていたということでした
病院から「手術時には 必ず身内の方が誰か一人でもいいですからついてて下さい 病院の決まりになってますから」と言われたらしい
その日の夜に爺さんが行くことに決まり 長男の嫁さんは家にいて兄弟やら親戚の人が来たときのために控えていることになった
長男は仕事でどうしても外せないこともあって休むわけにはいかなかったそうです
そして明くる日の手術当日・・
嫁は爺さんが病院に行ったものと思い込んでいたのだが 病院からまだ来てないと連絡があり 仰天して爺さんを探して回った
何処にも見当たらないので まさか? と思って玄関横にいつも置いてある釣り竿を見たら一本もない!
普段から 優しく怒った素振りなど一度も見せたことがなかった 長男の嫁なんですが この時ばかりは血相を変えて
一番近くの堤防まで走って言ったそうで・・・
爺さんの姿を見つけてカンカンになり 怒鳴りつけて急いで病院に送っていかねばと思ったそうです
しかし 爺さんのすぐ傍まで来てから息子嫁は黙って引き返して 家はもうほったかしにして自分が代わりに病院へ行ったとのこと・・
嫁が爺さんを見つけて傍まで行き 爺さんを見たら 竿の先から糸も垂れてなくて何もついてない 竿にリールさえついてなかったらしい
そして海面をジッと見つめて 顔をしわくちゃにして涙をボロボロと零していたという・・その顔見たら何も言えなくなって
引き返したと言うことだった。
頑固で自分を表現することが苦手な爺さん やはりジッとしてはいられなかったのだろう
海を見ては海の神様に手術の成功をお願いしていたんだろうか?
拙僧は答えは何も解らないが この爺さんの気持ちが痛いほど伝わる 今まで二人で歩んできた道を海を見つめては思い出して涙を流し
必死に「頑張れよ 大丈夫だからな 頑張れよ」と祈り そして 「もし 海に本当の神様がいるのなら どうか妻をお助け下さい」
お願いしますと拝んでたんだろうと・・・
何だか書いている拙僧が涙ぐんでしまったが・・・
いやはや 昨日に書いた私の釣友の爺さんといい 今夜紹介した爺さんといい お年寄りも色んな方がおられますなぁ(--;)
では今夜はこの辺で失礼しますねぇ 皆様、明日は冷え込むところがあるそうだから 季節外れの風邪に注意してねぇ
おやすみなさーいzzz 又明日ねえ ^^
男女群島 ガメ瀬 小型クエの名礁である