吾輩はインコ也

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いつまで続く体調不良(--;)

2019年04月05日 20時04分05秒 | 近況
こりゃ間違いなく檜のアレルギーのお陰だな もうかなり体調にまで影響が出てきた・・・
アレルギーの薬を毎日飲み続けていたら何だか毎日フワフワした感じで眠くなって仕方がない
もう車もあまり乗りたくないなぁ だるくてねぇ 欠伸ばっかりしてるしなぁ(T0T)
きっと釣りに行けてないからストレスが溜まって身体が異常な状態になったのかも知れないなぁ
何とかして早く海へ行って身体を治してこなけりゃ マジでこりゃヤバいなぁ^^;

ワンコの通院が来週前半で終わりそうなんだぁ そしたら雨が降ろうと槍が降ろうと必ず出発するぞー^^

さ~て、今夜は又 釣りのおかしな思い出に戻って書こうかな^^;
かれこれ20年ほど前の話なんですが 大の仲良しの釣り友と二人で男女群島へ行ったときのことです
前の晩から船中泊していた私達は 男島の東側に位置してる「中村の横」という所に上礁したのです
あまり釣れる瀬ではありませんが この日は連休と言うこともあり沢山お渡船が来ていて瀬がアッチもコッチも空いてない状態だったので
仕方なくこの瀬に上がったのですが・・でも此処は私の今までの経験から言って朝日が昇って海面をてらした瞬間に必ず一発良い型の石鯛が
釣れる場所なんです 竿一本半くらいの右斜めに沈んでいる巨大な岩の根を狙って投げると必ず今までは大型が釣れていたんです

その日も相棒が私の言うことを信じてあそこに投げて見ろと言ったのをちゃんと言うこと聞いて投げたら思い通りに大型の本石が釣れました
まぁ、でも此処はいつもその一発だけでその後アタリがあったためしがないので半分以上諦めて竿を置き竿にしてほったらかしにしていました
まぁ地磯みたいな感じの瀬でして・・・気がついたら 10mほど右に離れた瀬に二人組の(中年と30歳代くらい)釣り人が上礁していました
若い方のアンチャンはもうかなり諦めてた様子で 岩の上でグーグーと寝ていました
もう片方の中年男性は男女群島へは初めて来た様なこと話してたようです
まぁその中年の釣り人を見ていたら確かに男女群島が初めてと言うよりも石鯛釣りが初めてだと直ぐ解りました まぁそれにしても滑稽な感じでねえ
仕掛けを投入してから直ぐに竿を真っ立てに構えて まるで応援団の旗手が竿を持っているような姿でした
思わずそれを見ていた私は下を向いて笑いを堪えていたのです^^
私の相方も置き竿してその傍でもう完全に寝入っていました(笑)

春の日差しが気持ちよくて私までもウツラウツラとなり今にも寝てしまいそうでしたが・・・スワッ! その時です相棒の竿先が一気に前触れ無しに
海中へ突っ込もうとしたので大声で相方を起こしました
相方はもう心得たもので大声で起こされたときは竿を真っ先に握る事を覚えていました そして一気に合わせをくれてやったのです
「うわーっ! こらぁ ふとかぞぉ・・かなりの奴バイ」 そう言いながら必死に竿を持って堪えていたのです。

その時です 隣の瀬でも中年男性の竿にアタリがあっていたのか同時に石鯛が食ったようで必死に竿を立てて巻き上げようとしています
石鯛釣り初心者のようで慌てて相方を呼びますが なかなか起きてはくれないようでした
方やこちらの相棒は必死になってリールを巻こうとしていますが こちらもなかなか上がってきそうもない感じでした
竿を煽って巻こうとすると相手も逆らってグイグイと持って行く 堪えているだけでも持って行かれそうになるほど引くと言って
悪戦苦闘していましたがその顔には爛々とした輝きが見て取れました 久しぶりの超大物の引きだったからねえ・・
そのうち5分くらい経った頃です 腕が痺れたようで 一先ず一休みと言って竿を固定して置きましたら また竿先がギューンと突っ込むので
休む間もなくまた格闘が始まりました

私は隣の瀬の中年はもう釣り上げただろうなと思って隣を見てみたら 未だに格闘しておりました
その上の方には相方が目を覚まして一段高いところから様子を見ていたのですが まったく手伝うとかアドバイスするような感じは毛頭ない感じでした
それよりか も呆れたような態度で冷たく見つめていたようでした 「冷たい男だなぁ」なんて思いながら私の相方の方に目をやると
流石に長年のキャリアを持つ相方です 何かを感じ取ったようです(うふふ)
私の顔を見て薄ら笑いをして見せました そして思いっきり巻き上げようと力任せにグイグイと巻き上げようとしたら
隣の瀬で中年男性が 「うわーっ! グイグイと持って行かれる 助けてくれ」と叫んだんですが 一段上の所で見ている相棒は何知らぬ顔でほっといたままでした

私の相方が糸を緩めて静かにしていれば 隣の中年が 「よし!諦めたようだな ドンドン寄ってくる やったバイ」と喜んでいるのを見て
また相方がグイグイと巻くと「うわーっ! またすげぇ力で暴れ出した」と言って必死の形相であった(笑)
賢明な釣り師の貴方にはもう解った思います 投入していた岩の根の所で 二人の仕掛けのワイヤーが絡んでいたのです
二人で一生懸命に綱引きをしていたのでありました(爆笑) 絡んだワイヤーが岩の何処かで引っかかってそのままの状態で引き合いになってしまったのですねえ

隣の中年の釣り客にそう言って聞かせたのですが この人何が何でもこれは大型の石鯛だと言って言うことを聞き入れてくれないのです
二人ともジッとして竿を緩めて対処してラインをカットすれば簡単に済むことなんだけど 竿を緩めれば 中年がドンドン巻き上げようとするから
竿が海中へ落ち込むので もう仕方なく私が竿先の所でラインをカットしました
それでもこの中年オッサンは途中で岩に引っかかったワイヤーをグイグイと巻きながら 相当に大きいバイと言いながら地球と戦っておりました
イヤイヤ 素人という者は時には恐ろしいパワーを発揮するものですなぁ^^;

もう一人の30代の相棒が困った顔して「この人昨日からこんなことばかりしてるんです」
と言ったので そうかぁ それでもう呆れて知らん振りしてたのだろうなぁと推測しました

最後には 大物だから勿体ない 潜って捕ってくると言い出したようでしたが それは流石に無理だと気がついたのか諦めたようでした
まぁ簡単には笑えない 馬鹿なお話でした^^;

それでは今夜もこの辺で失礼をば致します 皆様も明日は良い日になりますように・・
おやすみなさ~い zzz

豚足食べたくなったよー❤ これって元気が出るんですよねえ(私だけかも知れないが-)^^