気のせいか少し涼しい朝、でも今日もかなり“日中"は暑そう。
何かとお騒がせな世界第二位の経済大国と言われている中国、今月の中旬、中国・不動産開発大手の恒大集団(グループ)のアメリカ破産法第15条の適用申請のニュースが世界中を駆け巡った。
日本経済に影響大と言う専門家もいれば、影響があっても軽微と言う専門家もいる。翁如きにわかる訳はないが、一応インデックス運用をしているので株式市場の動向が気になっていた。相場は下がってはいるが原因は他にあるようだ。
それでも今後特に中国依存度の高い企業を持つ日本市場には少なからず影響はあるだろう。
因みに中国市場の売り上げ比率が高い企業は(2022/10/25)
↓↓
- TDK
- 村田製作所
- 日本ペイントHD
- ピジョン
- 日東電工
- 資生堂
- ファナック
- ニコン
- 東京エレクトロン
- 日本電産
などなど、日本の名だたる企業が名を連ねている。今回の事実上の不動産バブル崩壊をどう捉え、どう行動するのか、注目したい。
なお、現在ハンガリーで開催されている世界陸上の映像を視るとTDKはどうやら大会スポンサーのようで、中国市場のリスクは折り込み済みかもしれない。
沈む船から逃げることネズミの如しと言われているが、もちろん人や企業も逃げる。ビジネスの世界では逃げるが勝ち。
加えて、日本の福島第一原発の排水をALPS処理して海に放出したことに関して、猛烈に反発している中国、国連安全保障理事会でも中国と北朝鮮が日本の原発の処理済み水の海洋放出に猛反発した。
報道によると中国からと思われる嫌がらせの電話が直接関係ない機関にもかかってきているとのこと。なんだろうね。世界第2位経済大国と言っても所詮この程度の3流国、ちゃんちゃらおかしいと笑うしかない。
こんな国にこれ以上依存して良いのだろうか? 果たして株主は良しとしているのか、沈む船と命運を共にする企業はあるまい。
美味しい常磐ものの魚介類や水産加工物、ふるさと納税の活用も良いだろう、日本産を拒否する国に無理して居座っても良いことはない。逃げるは恥だがいい機会かもしれない。
不動産バブル崩壊の国は次に金融機関が破綻し、やがて国家も衰退し、長い暗いトンネルに入ると思う。科学的根拠もなく口に入れるものを攻撃し罵倒する国、こんな国と同じ船に乗っていても碌なことはない。早めの下船が良いだろう。
早速、8月には1兆円超の資金が逃げたしらしい、ご参考までに。
↓↓
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©いらすとや」さんで。