梅雨が明けると何となく暑さも違う。陽射しがきつく刺すような暑さ、大袈裟だが殺人的かもしれない。熱中症には気をつけよう。
◆大相撲名古屋場所•6日目
一人横綱の照ノ富士はただ一人勝ちっ放しで無傷の6連勝、誰が横綱を倒すのか注目したい。
先場所初優勝をした新関脇の大の里は連敗スタートだったが、何とか立て直し、星を五分に戻した。照ノ富士とは星3つの差だが、まだ十分巻き返すことが出来ると思う。
なお、かど番の大関•貴景勝は若元春に送り出されて4敗目、また大関復帰を目指す霧島も敗れ3敗目、ともに厳しい残り9日間になるだろう。
◆女子体操界のエースが出場辞退
パリ五輪の開幕まで一週間切ったこの時期に残念なニュースが飛び込んできた。体操女子の日本代表・宮田笙子選手が喫煙と飲酒をしたとして、パリ五輪出場を辞退したと報じられた。
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ここに来て辞退・離脱かぁ、非常に残念だなぁ。宮田選手は今回の代表チームの最年長でエースと言われていた存在、交代も無く残り4選手で戦うとのこと。うーん。
日本体操協会の行動規範には例え20歳以上でも飲酒、喫煙は駄目と書いてあるらしいので今回の辞退は仕方がないと思う。
若い人の不祥事に翁ごときが兎や角言うつもりは無いが、周りのコーチ、先輩、所属大学の監督さんらは彼女を守って上げられなかったことを猛省すべきだ。
思うに大学の寮などでは日常的に飲酒や喫煙を行なっていたのではなかろうか?
ネット界隈ではたかがタバコを吸ったぐらいで処分が重すぎるなどと言う記事もあるが、協会の規範、日本の法律が禁止としているのを破ったのだから、出場辞退も仕方がないと思う。
どこぞの知事上がりの政治屋さんように「たかがタバコ云々」と言う人は、現在放送中の朝ドラ寅に翼の新潟の弁護士さんと同じ発想、なぁなぁ主義で何事も持ちつ持たれつ、穏便に、と言う発想、“ならぬ事はならぬ”でなければ、誰もルールを守らなくなる。
個人的にはオリンピックに出るトップアスリートはもっとストイックだと思っていたが、そうでもなかったようだ。
あんな細いバーの上で演技をする、恐怖やプレッシャーもあるだろう。それは爺ごときにわからないが理解は出来る。
なお、今回のことは体操協会の処分ではなく、あくまでも選手個人の判断による出場辞退、翁はこの判断を了として前途有為な若者にまだまだ先があるよとエールを送りたい。そして周りの大人たちはメンタルサポートで宮田選手を支えてほしい。
今日も良い一日を・・・