この絵はマリー・ヴァイアンの「アモルを売る女」という作品ですが
古代ローマ期にナポリ近郊のグラニャーノ遺跡から発掘された壁画を
版画家ノリーが写した銅販画に基づいて制作された作品で
高貴な女性へ行商人がローマ神話における愛の神アモル
(英語名キューピッドでギリシア神話のエロスと同一視せれている)
を売る場面が描かれているとsalvastyle.comに書かれています
この絵は、コロー・カミューの「モルトフォンテーヌの思い出」と言う作品で
抒情的雰囲気が強く、皇帝ナポレオン3世の命により国家が買い上げた作品として知られていて
観る者にある種の望郷心を抱かせ、画面の左右で明確な造形的対比を示す構図展開には
当時浸透し始めた日本趣味(ジャポニズム)からの影響をも指摘されていると
salvastyle.comに書かれています
上の2枚の絵はドラクロワ・ウジェーヌの作品で、1枚目が「民衆を導く自由の女神」
2枚目が「ダンテの小舟(地獄のダンテとウェルギリウス)」という作品です
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