林田のおせんべいブログ

日本で一番美味しいお煎餅を作るため、全国のお煎餅を食べたり、お煎餅屋の日常を絵日記でご紹介しています

THE歌舞伎揚

2011年05月10日 | 天乃屋
こんにちは。
ブログ、ツイッター、フェイスブックと
ネットによる情報発信が多様化していますね。
ついていくのが精一杯です。



さて、今日は天乃屋の「歌舞伎揚」です。
子供の時から好きなお煎餅なので客観的な評価が難しいです。
お煎餅の形が不思議で四角い判がおわん形に歪んで丸まっています。
以前は判が丸くてもう少し大きかったような気がするのですが。
食べてみると丁度よい歯ごたえと甘さ、そして何より
口の中でネチョネチョせず、ぺロっと食べられます。
油もしつこくなく、ついつい2枚目に手が伸びます。
表面の凸凹にしっかり味が染み込ませているのが
このお煎餅がおいしくさせている一番の技術だと思います。

ところでなぜお煎餅をおわん形にしているのか。
揚げる過程でしかたなく歪むのか、意図があって歪めているのか。
揚げせんを作っていない当店には謎が解けません。
悔しいです。



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