スピッツ アリーナツアー、始まりました！～静岡エコパアリーナ

2023.10.28
SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”
at 静岡エコパアリーナ



　いよいよ、「ひみつスタジオ」アリーナツアーが始まりました。
　夏が終わって、まだまだかと思っていたけれど、案外早くやってきました。

　「四捨五入で静岡のバンド！」と言っている「地元」での初日。
　どんな感じだったんでしょうね。
　教えてくださった、hemmiさん、伊達さん、目隠しgtさん、ZHMさん、まみあさん、匿名さん、ありがとうございます。
　以下は、ささやかなお裾分けです。
　私は参加していないので、とりあえず正確さより雰囲気をお伝えできれば・・・。
　セットリストは私も見ていないので、それには触れていません。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　最初のMCで。
　草「こんばんはー、スピッツです。今日はスピッツのために貴重な夜の時間を割いていただき、ありがとうございます。楽しい夜にしますんでよろしくお願いします」
　これを聞くと、ああ、スピッツのライブに来たんだなあと思えます。

　マサムネ君の声、私には今までの中で最高！というくらいのステキな声でした。強くて柔らかくて。

　後ろ～の方の席だったけど、手を振って｢あなたたちにもきっと良いことがありますから！　1番後ろのあなたのために歌いますよ」と言ってくれた草野さん。
　テッちゃんは｢なんか後ろの方の席、ハズレみたいじゃん」と言ってましたけどね。
　そんなこと，ありませーん。

　マサムネ君、YOASOBIの「アイドル」を歌ってくれました。声、絶好調！

　マ「オレの熱いタマシイについて来てこい！」って若いバンドの真似！　「最近若いバンドでも、そういう感じの人いるよね」って。
　「イェーイ！」の声が返ってくると、「そう言ってもらえるとうれしいけど、それに続く曲がないんだよね～」ww
　テ「『ロビンソン』とかやっちゃうもんね」
　マ「せっかく盛り上がったのに、『嫌われるのはヤだな♪』とかね」
　（「ときめきPart1」ですか？）

　曲の途中でスタッフから何かを受け取ったマサムネさん。
　なに？と思ったら、デカいゴツい黒の双眼鏡！
　それを覗いて、客席の後ろのほうを見てました。

　テツヤさんが「普通に生きてたら、8000人の人の前で話すような機会なんてないよ」と言ったら、
　マサムネさん「中学のとき保健委員長で、朝礼で全校生徒の前で手洗いについて話したことあるよ」と。
　（これ、よく言ってるから、ご本人にとってはかなり思い出深い瞬間なのかも）

　（以下は、藤枝組のエピソード）
　ある曲で、藤枝組の2人一緒に花道まで来ました～。（へ～、珍しいですね）

　マサムネ「よくふたりにしかわからない話、してるよね｣
　田村orテツヤ「昔の恥ずかしい話とか｣
　田村orテツヤ「チャリで走り回ってたころ？　高校3まで鬼ごっこしてたからね！｣

　幼なじみだから人に言えない話をたくさん知ってるっていう流れで、突然、
　田村 ｢でも、俺の方が全然少ないよ｣
　マサムネ 、テツヤ「何が？｣
　田村「人に言えない話｣
　息もぴったりのやりとりでした。


　ワイヤレスになったリダ、野に放たれた野良犬みたいにすごかった！　解放感？
　（そうなんですか？）

　今夜は、マサムネ君じゃなくタムがハット！　かわいい！
　テツヤ君が「帽子、脱げないからね」と言ったら、すぐにハットを取ってくれました。

　メンバー紹介のとき、リダが弾いてくれたのは」「353号線のうた」のイントロ。

　田村「あと何回ツアー出来るかな？　20回？」
　マサムネ「（なんかいろいろ計算して）110歳になっちゃうよ！　オレはそういう人生設計みたいなの苦手だから、田村に任せるね」
　（そうか～。なんとなく回数を考えるのは・・・やめよう。悲しくなります）

　田村「そういうこと考えるより一回一回のライブをめっちゃ楽しんじゃおう｣
　マサムネ「それがいちばん」
　田村「今日のライブだってさ、これから同じ一人一人全員そろうことはないんだし。奇跡だね」


　﨑ちゃんに「このライブをやってるときに好きなチームが大阪で試合してるんだよね。でもそれを忘れちゃうくらい楽しいライブ・・・たよね？」ときかれてしまったww。
　お客さん、爆笑です。
　（大差の勝利でした）

　楽屋のケータリングの話。
　コロナのときは、ケータリングじゃなくてお弁当だったそうで、ケータリングがうれしかったみたいです、みんな。
　﨑ちゃん「今日は楽屋に美味しそうなものがいっぱいあったね。少しずつ取って全部（全種類？）食べました｣

　﨑ちゃんの家の近くのスーパーには静岡のおでんも置ってたまに買うそうです。
　｢東京のうちの近くのスーパーにも静岡おでん売っててたまに買うんだけど｣
　マサムネ「魚粉も入ってるの？｣
　﨑ちゃん「入ってる入ってる。今日は本場のが食べられてよかったです｣


　スピッツのポリシーは、「久々にやる曲を何百回もやってる曲のように。『チェリー』みたいに何回もやってる曲を新曲を初めて演奏するときのようにやる｣。
　マサムネさんの言葉にメンバーがうなずいていました。

　最後に、「（最初に）楽しい夜にしますって言ったけど、皆さんのおかげて楽しい夜になりました。｢誰一人欠けてもこのライブは成り立たないのでお一人お一人に、生まれてきてくれてありがとう｣。



　そして、友人のひつじさんからのメッセージを、これも許可をいただいて、私への私信の部分を削除してアップします。
　いつもありがとう！
　

　こんばんは。
　静岡に行ってきました🎸
　・・・マサムネさんの４列目という、なんともびっくりな席で、キャパオーバーな感じになりました。
　そのような距離感は、2011年のとげまるツアー以来でした。
　いつでも、どの席でもスピッツは楽しくて、素晴らしいかっこいいライブだと断言できますが、それでも・・・終始呼吸が浅いような状態で。
　目と耳が忙しく、とても贅沢な、多幸感に包まれた時間でした。
　視界に入ってくるスピッツの表情や動き、音色や歌声など、その瞬間瞬間で、色々な気持ちになりながら、そして本当にずっとドキドキしながら、見ていました。
　昨夜帰宅してから、急に力が抜けたせいか、とても身体がだるいです😳
　忘れたくないので、帰りにメモに書こうとも思ったのですが、無理でした😂

　この度、田村君のかわいさ度が増していたり、﨑ちゃんの素敵な揺れる前髪と笑顔にキュンとしたり、マサムネさんの変わらないさわやかさプラスほんのちょっぴりだけ50代の渋みが加わったことで、よりかっこよくなられていたこと、眉間に皺を寄せながら真剣にギターを弾いていたテツヤ君の姿が印象的だったことなど・・・。
　急ぎの帰り道で、余韻いっぱいでなかなか言葉にならなかったり、ゆっくり話せなかった中で、友人と盛り上がった話の一部です😄
　
　　掛川から愛野へ乗り換える階段のところに、こんなかわいらしいボードがありました。
　　

　はい、まもなく同じアリーナツアーに行かれるかけらさんにはあまり明かせませんが、セットリストも本当に素晴らしかったです！！
　ある曲での、ある粋な優しい、今までになかったのでは・・・？という演出？に、ずっと拍手を送りたくなりました。



　セットリストを明かさないことを守って、みなさん、ありがとうございます。
　どんなセットリスト？　どんな演出？　楽しみです。
　そして、掛川駅のメッセージボード、すてきですね！