2017.5.23(火)
★ 若葉の季節
私事ですし、今さらどうってことはないのですが、つい先日、誕生日でした(ここで宣言する必要はないんですけど)、年齢は言わないけど(興味ないでしょうし)。
どうってことないと言いながら、せっせとケーキを食べたり(カロリーを気にしつつ2つ)。
友人たちからありがたいメッセージをもらったり、「プレゼントはとくにないけど・・・」という見事に同じ出だしのメールを二人の男子からもらって笑ったりしたなかで、病を得て数年の大事な友人があれ以来初めて「おめでとう・・・」と電話をくれたことがヒット! 生きてりゃいいこともあるってもんさ・・・と軽口をたたきなるくらいのうれしさだった。たまに訪ねて、以前のようなスムーズな会話が減ったことに悲しんでいた自分を嘲りたいくらいの快挙。
毎日は見ていないので語ることは憚れるのだが、朝ドラの「ひよっこ」の女子の集団生活・・・、あれは毎回グッときますね。
集団生活は経験ないけれど、毎日長い時間をともに過ごして、ああだこうだとぶつかったり泣いたり怒ったり、でも今思えば「ほのぼの」と思える10代のころをやっぱり思い出してしまう。
あれは長くは続かないけど(そうだよね)、でもだからこそ、心の奥をいまだにくすぐる時代だ。それぞれがいろいろなものを身にまとい、異なる世界を築き始めたら、あっけなく消えてしまうような、そんな淡い心もとないつながり。そのころの友人たちを一人一人思い浮かべては、どんなに遠くまできてしまったかに思い至るばかりだ。
それでもちょっとは素直になろう・・・などを思わせてくれる、そういう優しい15分間。
それは、いつも言っているけれど、スピッツの「若葉」の歌詞につながるのです、私には。
★ 母と「ドラマ」
母の施設までの街並みの緑もだんだん濃くなってきた。
母は今、野球と相撲への興味を復活させて、「高橋(監督)は冴えない顔してるわねえ」「この間は解説が原さんで、懐かしかったわ」なんて感想を言ったりする。
もともとドラマとか本に感動したり深く感じ入ったり、ということがなく、そういう話はいつも父とだったように記憶している。
その母はあるときから韓流ドラマに熱中し、かなりの本数を見ては、ろくに日本のドラマを知らないくせに「韓流ドラマ > 日本のドラマ」を力説するようになって、それ以来韓流ドラマは絶対に見るまい!と誓った(笑)娘なのだが。
そんな母が、「徹子の部屋」からの流れで、倉本聰脚本の「やすらぎの郷」を毎日見ているらしく、「おもしろいのよ」と。さすが倉本さん、母の気持ちをつかんでくれました。
初回から録画していてもなかなか見ることはできずにいたけれど、先日満を持して、相方と20回分くらいを一気に見た。
笑って、ドキッとして、しみじみした。女優たちの過去の映像の美しさに感動した。
そして、静かな物言いのなかにある「今」への批判や、老いへの冷静で辛辣なナレーションに、ふっと立ち止まったりする自分を感じた。
そんなこと言いながら、私は「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の西島秀俊+小栗旬のひりひりする演技にくぎ付けになったり(前々回、殺意を押し殺すまでの小栗旬の表情の演技は凄まじかった)、「小さな巨人」の長谷川博己+岡田将生のつらい現状(敵は味方のフリをするって?)に心痛めたりしておりますが・・・。
https://www.ktv.jp/crisis/index.html
http://www.tbs.co.jp/chiisanakyojin_tbs/
★ スピッツMV
GYAO!で、スピッツの全MV37曲分が順次配信そうだ。そして、1995〜2015年までの選ばれたライヴ映像50曲分も7月から毎月10曲ずつ配信されるらしい。どのライブ映像か?
https://gyao.yahoo.co.jp/special/spitz30/
MVもじっくり思い返せばいろいろ浮かんでくるだろうけど、今「あ、見てみたいな」とふっと思いついたのは「ホタル」のMV。
顔を汚したメンバーの表情もいいけど、「リサイクル騒動」のあと、ああ、やっと活動開始?と安堵した記憶が、このMVにはある。そして今年結成30年だものね。
★ ハライチ岩井さん、報われた!
スピッツ公式でも発表されてる! 『CYCLE HOT 1991-2017』のリリースを記念したTV特番のMCに、ハライチの岩井勇気さん。
あれだけライブに通い続けて、TVでスピッツのツアーTシャツを着続けて、ライブのMCでちょっといじってもらって、そして!・・・です。
長年のコアなファンがどんなふうに魅力を語ってくれるのか、期待しています!
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/05/23/0010214817.shtml
★ スタッフが・・・
http://www.universal-music.co.jp/spitz/news/2017/05/22-1/
ユニバーサルジャパンのスピッツ担当スタッフが、『CYCLE HIT』がリリースされる7月まで、ツイートするらしい。
おもしろい話題はあるのかな?
30時間と言っても、かみ合わない議論、正面から対応しない答弁では、何も明らかになっていないことだけはたしかだ。
「共謀罪」の強行採決。ここ何年かで見飽きた、恥ずべき光景。
一般市民の動向に立ち入らずに、テロ集団を追求できるとは思えない。結局、市民は形を変えて巧妙に見張られることになるのではないか。それへの回答さえはっきりしないままだ。