2014.2.18(火)
SPITZ JAMBOREE TOUR 2013-2014
Chiisana Ikimono
at 大宮ソニックシティホール(埼玉県大宮)
駅前にまだ少し雪が残る大宮、行ってきました。
大宮ソニックシティホールは、2002年11月17日の双六ツアー以来かと思われます。
本当に本当にひさしぶり。
先にセットリストを!
★セットリスト★
01 小さな生き物
02 けもの道
03 三日月ロック その3
04 潮騒ちゃん
05 名前をつけてやる
06 スピカ
07 オパビニア
08 ロビンソン
09 ランプ
10 さらさら
11 恋は夕暮れ
12 エンドロールには早すぎる
13 りありてぃ
14 君が思い出になる前に
15 Y
16 未来コオロギ
17 僕はきっと旅に出る
18 野生のポルカ
19 8823
20 エスカルゴ
21 運命の人
ENCORE
01 スパイダー
02 大宮サンセット
03 ヒバリのこころ
昨年11月5日に前橋のベイシア文化ホールで初小さな生き物LIVEだったのだが、結構記憶はあやふやになっていて。
今回、ああそうだっけ~と思い出した部分も多々。
でも、今レポを読んでみたら、へ~案外同じようなこと感じたりしてるんだな、と(ココです)。ま、あたりまえですけど。
で、仕事のあいまにこれを書いているんで、ベイシアでは感じなかった部分だけをレポします。よかったら、ベイシア文化ホールのレポも読んで、相変わらずだなあと呆れてください。
そうそう、最初に思ったのは客席の進化です。
ツアーもここまでくると、見ているほうのフリとかができあがってきていて、おおっ!とびっくりしたところもあったなあ。
「りありてぃ」のかっこいい手の上げ方を周辺の女の子たちがそこここで見せてくれたり。みんな結構あちこち遠征してるんだなあ。うらやましいなあ。
■照明がつくづくきれい
初期の頃、パフォーマンスはイマイチだけど照明がステキ、というアンケートに萎えた、というメンバーの発言をどこかで聞いたことがあるけれど(笑)。
ま、今はパフォーマンスももちろん、相変わらず照明に目を奪われちゃう。
「さらさら」のときの青とシルバー(白なんだけど、私にはシルバーに見えたのであえて)が美しく悲しく重なり合ったり離れたり交差したりするさまには今回も感動。
それから、赤がとても効果的だったな。「三日月ロック その3」とか・・・。
赤とシルバーの組み合わせでは、「りありてぃ」だったかな。これも目に焼きついた。
ギターソロでテツヤ君がうきぼりになるのもかっこよかった!
青とピンクの組み合わせは「エンドロールには早すぎる」? 甘ったるいバブルの頃のチープな喧騒をちょっと感じて、この照明もおもしろいなあ、と。
「夜を駆ける」をはじめてホールで聴いたときの照明の美しさの衝撃! なかなかあれを超える経験はできないけれど。あのときは、ステージを見るよりも、光のゆくえを目で追っていた私です。
■「どれくらい?」
前回のベイシア文化ホールで本当に残念だったのが、「オパビニア」の最後の「どれくらい?」。
近くで楽しそうに元気にはじけていたお嬢さん二人が、ここで声をあげて歌っちゃったんですよね~。「え~っ!!」と思いました。だってCDで聴きながら、LIVEの生声でどんなになるんだろうって楽しみにしていたんですから。ハイ。
今回は息をとめて待っていましたが・・・、誰にも邪魔されることなく、最後の「どれくらい?」、ちゃんと耳に届きました。
それにしても、(ふだんはあまり草野氏のこと褒めないのですが(笑))、なんですか、あの声は。大げさではなく、背筋がゾクッというか、耳元がこそばゆいというか・・・、いえいえもちろん褒めているんですけど、なんて形容したらいいのかわからなくて、こんなふうになってますが。
とにかく、よかったです(、って、それだけかよ!って言われそうですが)。
いつから、こんな声というか、テクニックというか、表現力というか・・・手に入れちゃったんでしょうね。
淡々とあまり感情をこめないからよけいに、こういうときに迫ってきちゃいますよね。
この「どれくらい?」だけで、大宮まで来てよかったなと思いました、ホントに。
■新曲たち
アルバム『小さな生き物』の曲たちが、新鮮な匂いを残したままで、ほかの古い仲間たちに溶け込んでいた、と言ったらいいのか。
新曲が最高に盛り上がる、というのが現役バンドの証明みたいなもので、そういうバンドでいてくれているという感慨があった。
「りありてぃ」のイントロで、ボーカルがギターの構えたまま静止状態だったのが妙に脳裏に残っている(腰を低く落とした演奏姿と)。
ふなっしーの田村君もいいけど(笑)、テツヤ君と相似形みたいにドシッと構えて演奏するところもいいな(どの曲だったか?)
「エンドロールには早すぎる」は打ち込みだけど、ライブでの崎ちゃんのラストの千手観音さながらのドラミング、後ろからでもよく見えたっけ。ほかの曲でも、ついつい目が行ってしまう。
ギターソロのとき、光の中に浮かび上がるギタリストの姿はいつ見てもいい!
「野生のポルカ」でのコーラス。両サイドの二人がマイクスタンドの前にビシッと決めて立って、ボーカルがステージの前方に出てきたところも、絵になりました。
盛り上がりで、こちらも汗かきました。すごいね、あの一体感!
そして「ランプ」。この前よりもずっと胸に響いたなあ。いい曲だな。
甘いようでせつないようで、じつはとても冷静な言葉が並んでいる曲なんだと、改めて感じる。
「取り残される~それでも立ってる理由が あとひとつ♪」のところ。大好きなところ。ふつうに聴いていると、「~ただひとつ」のほうが私には流れとしてスーっと入ってくるんだけど、でもスピッツの歌詞って、スーっとこないところが麻薬なんだよなあ。「あとひとつ」ってくると、心地よい違和感があって、なんだか悲しくもなってきたり。
今回は「ランプ」がとても心に残っている。
そして前回も力説しましたが、曲+演奏+照明すべてで「さらさら」の完成度の高さ。せつないけど、でも走るような疾走感があって、ボーカルの声もとても色っぽい。
「未来コオロギ」は印象的なフレーズのツインギターが響く。今回は「スピカ」「エスカルゴ」でも見られて、それがうれしかったかな。
前も書いたと思うけど、今回まだ披露してくれていない「遠吠えシャッフル」と「スワン」は、夏のアリーナツアーで聴かせてくれるのでしょうか??
■古い仲間たち
懐かしい曲もたくさん。
「名前をつけてやる」は今聴くと、猛烈に胸が痛い。ボーカルの声は昔よりもずっと太くなったと思うんだけど、ちょっと少年のテイストも入って・・・。
今回は「Y」がとくによかったなあ。
数年前までずっと、「舞い降りる~ 夜明け前」だと思っていて(笑)。「夜明けまで」だとわかってからは、この曲を聴くたびに、どういうイメージなんだろうなあと考えたり想像したりするのが習慣になっています。
「恋は夕暮れ」、若い友人のY子さんも言ってたけど、珠玉の歌詞です。こういう曲を今もライブで聴ける幸せ。今回は沁みたのは「迷わずに飲む不幸の薬」でしょうか。
この曲の言葉選びは、ファンじゃない多くの人に聴かせたい!です。聴くたびに、いつもそう思います。
「運命の人」が本編ラスト、っていうのもスゴイな。アレンジがイマイチ気に入らなくて(メンバーが、です)、そういえばず~っとやってなかったけど(好きだっていう人、周囲にけっこういるんだけど)。
打ち込みとボーカルのアコギで始まる構成でアレンジを変えてから、命を吹き返した曲。打ち込みのところにバンドの音がそろう瞬間、あそこがグッとくる。崎ちゃんの腕がうれしそうに揺れて上がって、一気にラストに向かうところも。
■大宮で聴く「大宮サンセット」
アンコール。
「大宮サンセット」はそんなわけで、11年ぶりに生で聴けた。この会場のために作った小品だったはずだけど、ボーカルのしっとり感と力の抜けた演奏で、不思議な世界ができていた。
そして、大・大好きな「ヒバリのこころ」。いつも必ず書くけど(-_-;)、この曲がデビュー曲でよかった!ってね。
田村君がむりやりテツヤ側の花道に行こうとするけれど、シールドを引っ張るスタッフとの闘い(笑)にあえなく撃沈していました。
ギタリスト二人がステージ前面に出て演奏し、ベーシストが後方でふなっしー状態のシーン、それを見ながらドラマーがほほえんでいるところ(席がハンパじゃなく後方なんで、崎ちゃんの表情は見えません。私の勝手な想像)・・・、すご~くよかったです。
熱い熱いライブでした。
草野はアコギ以外は黒いフェンダーだったように思う。テツヤ君はいつもの木目の入ったレスポール。
席は今回も1階後方から2列目(-_-;)、いえいえ、ぜいたくは言いません。久しぶりの田村側かな?
そして、右隣が30代の男性二人組、斜め前が10代の男の子二人組。スピッツのライブに男友達と来るなんて、ほんとうに趣味のいい方たちです!
4人とも、本当に楽しそうに暴れていました。「好きな曲ばっかりだった~!」と30代男性がお隣の友人に言ってました。よかったですね~。
ここからはMCです。
いつもしつこく言っていますが、帰りの電車の中で記憶をたどりながらMEMOしたものを参考にしているので、順番はめちゃくちゃで、言葉の使い方もあやふや。
多少編集しているところもあるので、よかったら雰囲気だけあじわってください。
では、そういうことで、よろしくお願いします。
■葛西選手の飛行ポーズ
例によって,「平日のお忙しい中、そして雪で大変な中、スピッツのために貴重なお時間を・・・」で幕開け。
雪だけじゃなく、諸々大変なことのあった方もいらっしゃるでしょうが(人生はいろいろある的なこと)、ここで会えてよかった、というようなことも。
「温まってほしいけど、MCで寒くしちゃうかも」
途中のどこかで、「暑いですね~。ライブが熱いのか、空調のせいなのか」なんてことも。
やはりオリンピックの話題から入ります。
「オリンピック、盛り上がっていますね」と言いながら、ライブの前は早めに寝るようにしているらしく、実際はLIVEでは見ていないそうですが。
「葛西選手、すごいですね~。こう、(指を広げて)風をつかむように・・・」と言いながら、ちょっと横を向いて葛西選手の飛行ポーズを見せる46歳(隣の男性、「ふっ」と苦笑)。
草野「人間も空を飛べるかな、なんて思ったけど」・・・、だけど、「次の曲は『空も飛べるはず』じゃないんですけどね」
テツヤ「オレたち、タイミングが悪いからね」
このとき、草野くんは「冬季オリンピック」と言ってたらしいけど、会場のお客さんには「東京オリンピック」って聞こえたらしく、「ソチだよ~」の声。
テツヤ「オレも東京って聞こえたから、何言ってんのかなと思った」
「滑舌が悪いからね、とうき・・・とうき・・・」と言いなおすのを聞いて、
テツヤ「とうき・・・登記簿?」
会場もメンバーも反応に困る。
今日は撮影が入っているので、田村くんのひと言、「オレら、またあとで『登記簿』のところ、見るのはヤだなあ」って。
テツヤくん、すかさず「ピ~って入れるから」
■「あのとき、こうしてたら・・・」
今年の夏で、スピッツ結成27年・・・という導入から、「あのとき、こうしてたら、違う方向に行ってたかも・・・というのが人生でもあるじゃないですか。スピッツでも・・・」と進み、
「アマチュアの頃、花笠音頭をバンドでやったら・・・」と試みたことがあるらしい。
ここでボーカルはアコギを弾きながらハイトーンで、ロックな「めでた めでた~の~」を歌う。きれいな声。
(そういえば昔、何を思ったのか、「民謡を習いたい」と社長に言って、「ヘンなクセがつくからダメ」と却下されたことがある、なんて言ってたことあったなあ)
「ヨイ ヨイ」のところをヘンに誇張して見せてくれて、「そしたら、みんなマジでノッてきたりして、なんか違うなあってやめたんですけどね」
テツヤ「マジでノッてきたって言われると、傷つくね」(笑)
草野「でも、それでワールドツアー回ったりして」
テツヤ「花笠音頭だけで?」
草野「で、名誉山形県民になったりして。山形出身は誰もいないんだけど」(笑)
ここらあたりでもかなりMC長くなってて、たしかテツヤくんが「その話でここまで引っ張る? MC長いね~」といってたような。
そういうふうに妄想するのが、最近のマイブームらしいです、ボーカルの。
花笠音頭だけじゃなく、「リズムに乗ってメンバー紹介」っていう岐路もあったらしい。
テツヤ「そんなこと、やってたっけ? 恥ずかしいことは記憶から消し去るから」
草野「昔、渋公で、『カレーが好きなタムラ~』『崎ちゃんも喜ぶよ~』みたいな」と、へんな調子でのメンバー紹介(苦笑)。
(もうボーカルのMCが止まりませぬ)
田村「オレ、全然覚えてない。でもそれって渋公? あそこで(そんなこと)やる? 客は座ってたんだよ。やったとしたら、ON AIR(スピッツが1993年頃、春夏夜会というライブを数回やったライブハウスです)とかじゃない?」
草野「あの頃、(客は)立ってたんだよ」
田村「絶対、渋公じゃないよ」
そこへタイミングよくテツヤくんが、
「こうやって、この二人はよくケンカするんだよね~」(笑)
草野「たいていオレが負けるんだけどね」
さてさて、そのへんなノリのメンバー紹介・・・、かすかに記憶があるんだけど(笑)。
雰囲気的にはホールだったような気がするので渋谷公会堂?と思うんだけど、でも一回見たくらいじゃ記憶に残るはずないし、ON AIRでの春夏夜会は計6回あってたぶん5回は行ったので、そっちのほうが可能性あるかな・・・とか。ま、どっちでもいいんですけど。そんな方向に行かないでよかったわけで(笑)。
■MCの変遷・・・
草野「アマチュアの頃は動いて歌ってたから、ハアハアいっちゃってしゃべれないから、MCはテツヤ頼む~ってなってたんだよね」
へんな動きをして、「いや、こんなふうに動いて歌ってたわけじゃないけど」と自分でフォロー。
ラジオやったりしてMCもだんだん慣れてきたけど、「まだまだこの程度・・・」という話から、「MC専門のメンバー入れる?」(そこにいくか?)
テツヤ「MCになると出てくるの?」
草野「そう」
とか言って、歌謡曲や演歌の司会者のようなMC、やってました。
そのうちに、自らそのMCをやってボーカルに入るパターンも。
そのようすを腕を組んで眺めている田村くん。表情は見えないけど、苦笑ぶりが想像できちゃう感じでした。
このときだったか、ほかのところでだったか不明ですが、
草野「アマチュアの頃?、アンケートに『マサムネくんははじけてない』と書かれて(笑)、泉谷しげるさんを見習え、って」
そう言われても、じゃどーすればいいの?って感じだったそうです。
■自分をさらけだす
「エンドロールには早すぎる」のディスコサウンドは自分をさらけ出すのにぴったりな曲調だということで、この夜はウルフルズの「ガッツだぜ!」、やってくれました。
それも結構長く。会場も大盛り上がりで、腕を突き上げる人も多く。
「崎ちゃん、くださいな」でドンドンが始まってから、去年の11月のときはなかったと思うんだけど、ロック調の語りの導入?が入るんですねえ。会場の笑いを誘います。
「今夜のスピッツのどの曲より盛り上がったし、自分もいちばんパワーを使った」と言ってました。
■収録のカメラが入っても・・・
今回は収録用の撮影のカメラが入っていました。
草野「映ったらヤだな、という人がいたら顔を隠して・・・」という話のあとで。
とあるアーティストのライブに行ったらカメラが入っていて、席も前のほうだったから、映ったらイヤなので顔を隠したそうで、両手でくしゃみをするときのようなポーズしてました。「かわいい~」って言われそうな。
MTVを見ていたら、そのライブシーンが流れて、映像に小さく映っていたそうです。コマ送りしないとわからないくらい「小さく」だそうですけど。
田村くんはV6のライブに行って、オーロラビジョンに映ったらしい。
田村「まぬけな顔してるな~と思ったらオレで。ジャニーズのライブとか行ったことないじゃん」(笑)
テツヤ「ない、ない」
参考のために行ったことになってたみたいだけど、たしか娘さんの付添いで行ったんですよね。
マサムネくんは野球観戦でオーロラビジョンに映りそうになると、携帯を見るふりをして下を向くらしい。
そうそう、収録が入っているからキメてみようかと「エンドロールには早すぎる」のあとのポーズを考えてたらしい。
全然関係ないところで、サタデイナイトフィーバーのトラボルタみたいなポーズキメてました(笑)。
だけど、以前なら収録が入ると緊張しちゃうけど、
「今夜はリラックスしてるね」
「ふだんのスピッツだね」
とメンバーは口をそろえていたっけ。でも、
テツヤ「(LIVE DVDとしてリリースされることになったとしても)MCはカットだね。長いし」
だそうです。会場から「え~」の声も。
テツヤ「(MC)長いね」
草野「どこで終わらせたらいいか、わかんない」
みたいなやりとりもあったような・・・。
■膝や腰
どこでだったら忘れたけれど、
草野「まだ大丈夫ですか? 膝とか腰とか・・・」
彼は中学の陸上部時代、走り高跳びでヘンな着地をしたせいか、最近になって寒いときとかにちょっと膝が痛むらしい。
草野「でも今夜は大丈夫。全然痛くない」
そう言って、ヘンな格好で膝の屈伸を披露。
草野「でもこんなことやって、ここでバキッときたらマズイけどね」
■愉快なおじさんたち
アンコールのメンバー紹介、「ここで愉快な仲間たちを紹介します」
●田村
アンコールで出てきたメンバー。珍しく、グッズTシャツをきているのは田村くんだけ。
田村「以前の収録のときにみんなグッズTシャツ着て出て、あとで映像みたら・・・」
なんか、「サライっぽく」なってたみたいで(ああ、例のチャリティー番組ね)。
「ちょっと違うんじゃない?」ということでボツになったことがあるらしい。
田村「だから今日はオレだけ着てるんだけど」と会場を見渡して、
「案外着てる人少ないんだね~」って(笑)。
田村くんが「物販のTシャツ」って言うのを、マサムネくんが「グッズTシャツ、グッズTね」と訂正(笑)してました。
田村くんが着ていたのは「小さな生き物」のジャケT。
「オレたちはジャケTとか好きじゃない? でもこれ、売れ行き悪いみたいだよ」と言ってました。
前日のライブでのこと。
脇のステージのスピーカー?に寄りかかって演奏したくなったらしい。
ところが、そうやってたら、そこから出ている棒が微妙な感じで「股間のあたりに」・・・。
そこから、田村+草野の微妙なかみ合わない会話が進みます。
草野「浣腸みたいになっちゃったの?」と、指を立てて「カンチョー」の真似。
田村「そうじゃなくて、こう、前のほうにエロい感じで。ポールダンスみたいな・・・」
う~ん、どんな感じだ? ま、会場はたぶん大まかに田村くんの言わんとしていることを理解したと思うんだけど、マサムネ氏は最後まで浣腸にこだわっていたかな(笑)。
田村「今日はやんなかったけどね」
草野「そうだね。やらせになっちゃうしね」
エロイ、とかセクシーとかいう言葉が飛び交うなか、最後にボーカルが放ったのは、
「田村にエロスを求めない」的な発言。つまり「田村にセクシーさを求めてもしたかない」みたいな(笑)。
学生時代からの付き合いのせいか、この人の田村くんへの発言には容赦ないところがありますなあ(笑)。
●クージー
クージーは女性らしく、今回のジャケTはちょっと首回りがゆったりできていて、「女の子が着るとわかいいよね」と気配りの説明。
そこからグッズTへの話題に。
「次回、メンバーの画像をプリントしたグッズTはどう?」という提案に、マサムネ氏は
「売れないんじゃない?」
そこで、クージーは「前は全員の顔、バックにメンバー一人一人をプリントしたら? でも人気投票みたい?」
草野「売れ行きが気になってヤだね」
それぞれ何色のTシャツがいいかということで、独断的に「田村くんは黄色ね」と。カレー色?
「崎ちゃんは?」ときかれて、
崎山「オレ? 青がいい」
草野「タイガースファンなのに?」
そしてテツヤくんも二人で独断的に、
クージー「テツヤは赤だね」
草野「そうだね。テツヤは赤」
クージー「アカレンジャー」
と話がまとまりました。
「マサムネは?」ときかれて、「草野だから緑?」という話から、
草野「昔、大阪のイベントにミスチルと出たとき、オレが草色で桜井くんがピンクのシャツだったことがあって、さすが~と思ったね」
というエピソードを。
●山
ライブでは何が起こるかわからない・・・という話からだったか、崎ちゃんは例の鼻血事件を説明していました。
これってLIVE DVDのおまけ映像に克明に残っているので割愛させていただきます(笑)。
車でここまで来て、ICで降りるところのことなんだろうけど、車内から順々に日光の男体山~群馬の山々~そしてこの日は見えなかったけど富士山・・・が見えるらしい。
そこで崎ちゃんはとっても感動したみたいで、
崎山「また、あそこに来ます」って(笑)。ライブしに来るというより、ICの景色見に来る・・・的な勢いでした。
●テツヤ
崎ちゃんのMCを受けて、
「わかりにくいかもしれないけど、今日のは崎ちゃんの人柄がわかる、崎ちゃんらしいMCで」
記憶に残る崎ちゃんMCだったそうです。
運転中に山々の景色を楽しむ崎ちゃんのMCを受けて、
「オレは絶対にダメ。怖いもん。景色見る余裕なんでないから、ずっと前見てる」
草野「テツヤは超安全運転だよね~」
「そう。スピードも制限速度守るよ。制限速度以下? 車線からちょっとはみ出すときもウィンカー出すもん。戻るときも出す!」
会場からの「え~」という驚きの声に、
「みんな出してないの? 教習所で習ったでしょっ!」
「昔まだ責任感とかなかった頃、ライブの前にマサムネの弟(そう聞こえました)と飲んで、当日ピーピーで」(笑)
「あの頃は20分くらいのライブだったからよかったけど。こうやって肛門締めてね」
草野「ああ、水戸様?」(笑)
「でも、そういうことはないね」
草野「そう、鼻詰まってても、ステージにあがるとスーッと通るし。昔10年以上前、めまいがひどいときがあったんだけど、そういうときに結構声がよく出たりして。悟られないように、ヘンにわらったりしてたね」
そして最後は「ボーカル、草野マサムネー!」
「おおみや、おおみや」と「おお」の部分を強く発音して、「いいね」と言っていました。
「けもの道」の「大宮の日の出~♪」がキマるってことか。
「ってことは、大阪もいいってことか」とチョイ悪ぶって(笑)。
そしてラストの「ヒバリのこころ」のあと、田村くんはいつもどおりに手をあげてあっさりと、テツヤくんは膝に手を置いて深くおじぎをして、マサムネくんはピックを丁寧に投げて「ありがとう」を言って手を振って、そして最後に崎ちゃんはスティックを両サイドにフェイント気味に投げて深くおじぎをして片手を上げて・・・、みんなほんとうにいつものように去っていきました。
またまた、しまりのないMCレポになってしまったと反省。
演奏はカッコよく、MCはもう説明が難しいほど「ゆるく」ということで、ご理解くださいませ。
外に出て冷気に触れて、ああ、いいライブだったな、この人たちのファンでよかったな、さてさてゆっくり帰って、また明日もどうにか・・・そんなふうに思いながら駅までの短い道を歩いていました。
「カッコいいライブ」だったことだけは保証します、ほんとうに。
今回も最後までありがとうございました!
18000円とか、なっているところもあるみたい。
こういうのを見ると複雑な気持ちになるなあ。
昨日、メルカリでさがしてくれた方がいて^^
ですが!!!なんと!!!
16000円!!!
なんで~涙
定価8000円くらいだったじゃんよ~
照明が青で、マサムネくんのまつげ強調・・・の「君が思い出になる前に」は、たぶん『JAMBOREE TOUR 2009 SAZANAMI OTR CUSTOM』ではないか、と。
まつげの長さがわかるほどのアップでした。
今確認したので、間違いないと思いますけど・・・。
回答が遅れてすみません。
今朝、久しぶりに生き物『小さな生き物』のライブ映像の「君が思い出になる前に」の部分、見てみました。
えーと、草野くんは深緑っぽい半袖のシャツ(ドット柄?)を着ていて、テツヤくんは短いパーマのかかったヘアにハットをかぶっています(これで見分けられるかな、と思って)。
草野くんのアップ、それなりにありますよ。わりと多いかな。だいたいこのくらいは普通な気もします。
いかがでしょうか。
ごめんなさい、説明がうまくなくて。
探せたらいいんだけれど・・・。
コメントありがとうございます。
いつもながらの勘違いレポなんですが、楽しんでいただけたらうれしいです。
実際のウキウキやワクワクを伝えるのって、難しいですよね。
読んでくださった方の度量の大きさに頼るばかりです
和歌山も熱くて目いっぱい楽しいライブだったんでしょうね。
しばらくの間、じっくり浸っていてください(笑)。
ほんとうにありがとうございました!!
今日和歌山のライブ参戦してきました。
ネットからこちらのサイトに来まして、
ライブレポ、とてもおもしろく拝見しました(^^)
私も「ランプ」とてもよかったです。
どの曲もすごくよかったですし、マサムネさんかっこよかったです。
またコメントさせていただきます(*^^*)
よろしくお願いします!