■GMは最終回もさりげなく
最終回の難しさはよく感じるんだけど(製作者側のリキが入りすぎて、「盛りだくさん」状態がかっこ悪い)、この前の日曜の「GM 踊れドクター」は、私にとっては久々の「肩の力が適度に抜けた」最終回だったかな。
頼りなかったソーシン(総合診療科)のドクターが少しずつたくましく凛々しくなっていくなかで、最後に起こった最難関。
ドクターたちはこれまでの回とそう違わないスタンスとコミュニケーションで切り抜け、最後に「ファイヤー」が「人のために生きること」の心地よさを知るんだよね。
東山紀之以下のドクターがみんな個性的で魅力的。
その中で無責任だったドクターたちを孤軍奮闘で動かしてきた「座敷わらし」の多部未華子がかわいくて、勝ち気で、小気味よかった。
「アミ&ゴー」のライブはどーなるの?と期待してたけど、最後のシーンは、衣装を着たおかしな、でも真面目な表情のドクターたちのいる舞台裏に、本番直前になって戻ってきた「ファイヤー」の足元と後ろ姿、そこに近寄って、それぞれのポジションでポーズするドクターたちの後ろ姿。
ステージで踊らせたりせずに、ここでスローモーションで終わらせる引きの巧みさに、十分満足でした。
■BS2のミス・マープル
アガサ・クリスイティ生誕120年を記念して、BS2で放送されているポアロとミス・マープル(コチラをどうぞ)。
イギリス制作のミステリー・テレビドラマ(今までに「ポアロ」「シャーロック・ホームズ」など見たことあり)は、画面は異様に暗いんですよね(笑)。
どうも気分が沈んでいるときに見ると、一緒に奈落の底まで行きそうで、な~んとなく敬遠しちゃうことがある。内容とは関係なく、です。
暗い画面の映画のDVDはなぜかやたらと好きなんだけど、テレビドラマはね・・・。理由は不明。
でも昨夜の「ミス・マープル」の「Sleeping Murder」(原作どおりなんだろうけど、うまいタイトル)はたまたま録画していて、夜中に見てしまった。
で、おもしろかった!
往年の本格推理小説を文庫本で読んだときの感触がよみがえってきたのだ。
中学・高校の頃に、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンに異常にのめりこんだことを思い出した。その後は、ちょっとサイコものに惹かれて、ポール・リンゼイの『目撃』にしばらくはまったり・・・と、それていったのですが。
とりあえず、しばらく続くようなので、録画を頼んでいます。
話はあらぬ方向に飛びますが・・・。
厚生労働省の村木厚子元局長に無罪判決が言い渡された郵便不正事件のFD改ざん疑惑。
今朝の新聞で「流れ」を読んだけれど、私の理解が正しければ(意味不明な箇所も多々あったので)、こんなことが検察の場で検事によって??と信じられない事実。
「事実関係を捜査して厳正に対処する」って・・・、なんだか空しい発言にしか聞こえない。
最終回の難しさはよく感じるんだけど(製作者側のリキが入りすぎて、「盛りだくさん」状態がかっこ悪い)、この前の日曜の「GM 踊れドクター」は、私にとっては久々の「肩の力が適度に抜けた」最終回だったかな。
頼りなかったソーシン(総合診療科)のドクターが少しずつたくましく凛々しくなっていくなかで、最後に起こった最難関。
ドクターたちはこれまでの回とそう違わないスタンスとコミュニケーションで切り抜け、最後に「ファイヤー」が「人のために生きること」の心地よさを知るんだよね。
東山紀之以下のドクターがみんな個性的で魅力的。
その中で無責任だったドクターたちを孤軍奮闘で動かしてきた「座敷わらし」の多部未華子がかわいくて、勝ち気で、小気味よかった。
「アミ&ゴー」のライブはどーなるの?と期待してたけど、最後のシーンは、衣装を着たおかしな、でも真面目な表情のドクターたちのいる舞台裏に、本番直前になって戻ってきた「ファイヤー」の足元と後ろ姿、そこに近寄って、それぞれのポジションでポーズするドクターたちの後ろ姿。
ステージで踊らせたりせずに、ここでスローモーションで終わらせる引きの巧みさに、十分満足でした。
■BS2のミス・マープル
アガサ・クリスイティ生誕120年を記念して、BS2で放送されているポアロとミス・マープル(コチラをどうぞ)。
イギリス制作のミステリー・テレビドラマ(今までに「ポアロ」「シャーロック・ホームズ」など見たことあり)は、画面は異様に暗いんですよね(笑)。
どうも気分が沈んでいるときに見ると、一緒に奈落の底まで行きそうで、な~んとなく敬遠しちゃうことがある。内容とは関係なく、です。
暗い画面の映画のDVDはなぜかやたらと好きなんだけど、テレビドラマはね・・・。理由は不明。
でも昨夜の「ミス・マープル」の「Sleeping Murder」(原作どおりなんだろうけど、うまいタイトル)はたまたま録画していて、夜中に見てしまった。
で、おもしろかった!
往年の本格推理小説を文庫本で読んだときの感触がよみがえってきたのだ。
中学・高校の頃に、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンに異常にのめりこんだことを思い出した。その後は、ちょっとサイコものに惹かれて、ポール・リンゼイの『目撃』にしばらくはまったり・・・と、それていったのですが。
とりあえず、しばらく続くようなので、録画を頼んでいます。
話はあらぬ方向に飛びますが・・・。
厚生労働省の村木厚子元局長に無罪判決が言い渡された郵便不正事件のFD改ざん疑惑。
今朝の新聞で「流れ」を読んだけれど、私の理解が正しければ(意味不明な箇所も多々あったので)、こんなことが検察の場で検事によって??と信じられない事実。
「事実関係を捜査して厳正に対処する」って・・・、なんだか空しい発言にしか聞こえない。