2020.05.23(土)
最後の追い込みで、かなり頻繁に実家に通って、整理したりここに荷物を運んできたり。
そうやって、自粛の日々が過ぎていく。
あの家に引導を渡して次の道を示してやるのは、やっぱり私の役目だった。父にそう報告。
来月初めには、解体が始まる。再来月には工事が始まる。
近所の人が、寂しいですね、と言ってくれたけれど、後ろを向いて生きてはいけないのです。
荷物を運び出して、がらんどうになった実家は思いのほか広くて、そして思ったより古くて、そして苦しい思い出もおかしな思い出も、一瞬で蘇ったり消えていったりする。
こういう思いを誰となら共有できるだろう。誰にならきいてもらえるだろう。
感傷的でもなく、かといってあっさり通り過ぎるのも不自然で・・・。そのあたりの微妙なバランスを適度に受け止めてくれる誰かがいるだろうか。
倉庫には、こんなものも残っていた。
いつからか庭に鎮座していた父の信楽の狸は、おじいちゃん大好きだった息子が「欲しい」と言って車に積んでいった。
こんなのを引き取ったら大変だよ、と言ったんだけど。
今後は彼の暮らしを守ってくれるの???
雨ざらしから一気に環境が変わった狸くんです。
■少しだけ身軽に
必然的に自分の周辺の整理も始まって、少し身軽な気分は悪くない。
相方もつられて、仕事の合間に自室の整理を始める。あれはなかなか大変だな・・・。
20年ほど前のコカ・コーラのコレクションも出てきた。忘れていたらしい(-_-;)
カラフルなシールがおもしろい。
コカ・コーラのプレミアムアイテムはかなり種類が多くて、把握しきれていないらしい。
以下は、左から「クーラーボックスと女性」(コーラは6℃で飲むと最もうまいらしい)、「サービングトレイに描かれた女性」、ヨーヨーを挟んで「デリバリートラック」。
グリコのおまけみたい・・・は私の陳腐な感想です。
■サウンドエンジニアが語る
高山徹さんが音作りの面からアーティストを語る。
https://natalie.mu/music/column/379566
以前にスピッツをこんなふうに解説してくれていて、おもしろいなあと思った記憶がある。
スピッツ / スピッツ徹底解剖~第1章~
実家の作業で社会から遠いところにいたから(笑)、いったん戻ってきて、いろいろ驚くことばかり。
明日起きたら、まとめて新聞読もう。
ネットも覗いてる暇なかったからなあ。
こんな時代に浦島太郎か??
二日だけでも、そんな気分だ。
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