かっこいい主人公でした～「家族のうた」

　今日は早朝からいつもと異なる労働をして、夜はさっきまで軽く汗をかく時を過ごしたので、そろそろ寝ようっかな・・・と。

　だから寝るまでに、どうしてもこのことだけ。
　今、録画しておいた「家族のうた」の最終回を見ました。
　記録的に？低い視聴率～打ち切り・・・と話題になり、2、3日前には天下の（笑）「朝日新聞」でかなりのスペースを割いて、評論家が「なんで打ち切りになったのか？？」的な文章を書き連ねていたっけ。
　主人公のキャラが日曜のこの時間帯には不似合いで深夜や平日ならよかったかも、とか、子役が子どもらしくなくて不評だった、とか、キースの言葉を出してもロックファンじゃない人には意味不明だった、とか、なんか本質から逸れている消化不良気味の文章でしたけど。
　私も先週、こんなことを感じてココにこんなことを書いちゃったけどね。
　でも、現場はちゃんと頑張って最終回を締めてくれた・・・そんな感じだな。
　予想ができた結末ではあったけれど、でもそれぞれの思いと変化がやわらかく心に迫ってきて、泣いてしまったぞ。
　最終回の正義の目の優しさは、ひょっとしたら「キャラを受け入れなかった世間に媚びた結果？」とか、そういうひねた見方はやめます。かっこよかったぞ、正義！
　正義の言葉には最初から、大事な本質を引きずり出す力があったのだから。

　いいドラマを見せてもらったなあ。私の好みは世間一般とはずれてしまったんだと自覚できたしね。

　秋にはDVDが出るとか。
　打ち切りのままの8回分？　それとも正規の11回？
　どっちにしても、打ち切りにしながらDVD発売って・・・。テレビ局のやることって、ホント、わかんないなあ。

　最後に、オダギリジョー、ユースケ・サンタマリア・・・、かっこいい男たちでした。
　子どもたちも、うるさくなくて思慮深くて、私には心地よかったです。