3月11日を前に～それでも春だなあ

2013.3.7 （木）


　2年前の今日は、何も知らずに、この先に起こることなんて、もちろん何も想像せずに暮らしていたんだろう。
　メモ書きの日記を見ると、仕事のことや友人との呑みの予定に加えて、花粉が楽になったとか、観たいDVDのことなどが、おかしいくらいに平坦な文章で書いてある。

　
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000008-mai-soci

　こんな記事を読むと、あのときに止まった時間を必死で動かしてきた被災地の方々の暮らしが、うまく前に進まないようすがよくわかる。
　
　大量の使用済み核燃料の始末の問題がどこにも進まないなかで再稼働を急ぐ状況が過熱していく。
　そして、安全への原則がどんどん枠を大きくしながら、オスプレイは日本の国土の上を訓練する。

　3月11日の前に、重ったるい閉塞感と、それでも「春」を前に心が浮き立つ自分への後ろめたさ・・・なんだかフワフワした不可思議なこの頃です。


　


　花粉症が、おかしいくらいに楽だな。
　ここ数年はずいぶん軽くなっていたけれど。
　そろそろ解放してくれたのかな。かなり長いお付き合いだったし。
　・・・と、ここ何年か、同じようなことを言っています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　Amazarashi、歌詞がすごいなあ。
　・・・って、まだ聴いてないんだけど(-_-;)。